かかや大手町店で一杯

大手町タワーの地下にあるうどん屋さんで一杯飲んできました。

桜の季節、千鳥ヶ淵に写真を撮影に行った帰り、大手町を歩いているときに、おいしそうな看板に惹かれて入ることにしました。うどん屋さんのようですが、酒のつまみがおいしそうに看板に掲載されていましたので、ついつい足が向かってしまったのです。

金曜日の19時ごろですが、どういうわけかあまり客がいませんでした。この店だけでなく、大手町タワー1の地下店舗は、というかこのビルの地下はあまり人が歩いていませんでした。認知度が低いのでしょうか、あるいは大手町のエリートたちはあまり飲み歩かないのでしょうか。さすがっす。

牛すじ煮込み
牛すじ煮込み

まずは冒頭の写真のビール、そして牛すじ煮込みです。だしうどんというぐらいなので、出汁で味付けしてあるのだと思います。柔らかく煮込まれたスジ肉を味わいながらビールを飲んでいきます。

里芋の唐揚げ
里芋の唐揚げ

やっぱり頼んでしまう揚げ物。飲み屋ってどうして揚げ物を頼んでしまうのでしょうか。揚げ物、練り物、アルコールとの相性がいいのかもしれませんね。

うどん出汁の玉子焼き
うどん出汁の玉子焼き

出汁を売りにしていたので、うどん出汁の玉子焼きを頼みます。あっさりした味付けです。

一杯飲んでいい感じのほろ酔い気分になって帰りました。東京駅まで雨に濡れずに行くことができますが、この辺の地下道はラビリンスなので、地上を歩いたほうがいいですね。

おだしうどん かかや 大手町店

住所: 東京都千代田区大手町1-5-5

ウェブサイト: http://odashiudon-kakaya.com

おだしうどん かかや 大手町店

あとがき

お酒好きの人は、飲みに行くと純粋にお酒を楽しんで飲んでいるようですが、私の場合は料理がメインです。普段からお酒を飲んでいる人だと、よく日本酒を飲みに遠出するなんて話も聞きます。飲み屋に行くほとんどの人はお酒がメインでしょう。私は普段からまったくアルコール類は飲まず、付き合いで嗜む程度です。飲み会なんかで飲んだりするぐらいで、ひとりで飲み屋に入る場合、大抵は料理目的です。飲み屋に行くときは、もちろんお酒や少なくとも飲めない人はソフトドリンクを頼んだとして2、料理をメインで楽しんでもいいのではと思うのです。楽しみ方は人それぞれだと。

4月に入って新社会人になった人も多いと思います。新人の歓迎会が開かれたりすることも多いでしょう。おじさんたちが飲めない新人に対して飲ませて潰したりする光景をたまに目撃します。ビルのトイレに入ったら、汚れたスーツの上着を洗っていたり3、先輩たちに支えられながら個室で唸っていたりする光景を目にするたびに、日本企業の多くが体育会系な体質で、上には逆らえない空気があり、そうして犠牲になっていく人、感づいて早期に退職していく人、馴染んでいく人といろいろ分かれていくのだろうなと。そしてイエスマンがたくさん集まっていくと、やがて不祥事の温床になっていくのだろうなと感じながら見ています。

騙し合いの就活を乗り越え入っていった新人は、大抵が企業のほうが騙すのが上手であることが多く、新入社員をうまくマインドコントロールしてなじませていってしまいます。よく、最近の若者はとか今年の新人はなんて記事が出ますが、あれは企業側、雇う側、あるいは雇われて一定期間会社員を経験した側の一方的な価値観に基づく観測なので、そういう記事が出るたびにうんざりした気分になります。最低限、仕事をする上で必要な調整はありますが、見ているとたまに度を越した言い分が出てきて、どうなのかなと思ったりします。日本企業に価値観の多様性を求めるのが間違っているのかもしれませんが。

Apple Storeに行くと、多種多様な人たちが接客していて、見ていて清々しい気分になります。外国の人、日本の人、男性、女性、若い人、高齢者、さまざまな人たちがいると、ちゃんとした企業は能力を元に差別することなく評価する仕組みがあるんだなと。高齢のおばあちゃんな店員さんがiPhoneの最新の機能について、自分より若い客に説明しているのを見るとかっこいいなと思いますし、私がiPadのセルラーモデルで契約したときは、いかにもサーファーっぽい若い店員さんは、キャリアのプランを、「なんだ調べてきてないのか仕方ないな」的な兄貴分のような感じで説明されましたし、Apple Watchのバンドを選んでいて意見を聞いた外国人店員さんは「センスのないガイジンに聞いても仕方ないよ」なんて、どこで覚えたのか自虐ネタで返してきたりしましたし、本当にさまざまな価値観を持った人たちが自分の仕事に誇りを持っているなという印象を強く受けました。こういう企業が日本にももっと増えていけばいいなと。

  1. 大手町タワーには、実は君津市が絡んでいます。大手町ワターの敷地の3分の1は「大手町の森」となっており、ここの木は君津市の山林でスペースを確保して育てられています。この辺り「特集2 「大手町タワー」都市と自然の再生 | 特集|CSRの取組み|東京建物株式会社」が参考になります。
  2. チュウハイ系が原価率高いらしいよ。
  3. 新人だから1着ぐらいしかなかろうに……。クリーニングに出すと完璧にしてくれますのでおすすめです。