どん兵衛は西日本のほうがだしがきいていてうまい!
西日本方面で販売されているどん兵衛がおいしかったです!
用事があって福岡に行ったときにどん兵衛を食べました。
どん兵衛って、実は東日本と西日本では味が違うのです。それは、どん兵衛のパッケージにある「NISSIN」マークのすぐ隣に「(E)」と書かれているのが東日本(East Japan)、「(W)」と書かれているのが西日本(West Japan)です。
↑ 「ココカラ↑ハガス」の「NISSIN」マークの隣に「(W)」マークがあります。
日清食品によると関ヶ原が境界線だそうです。
マーケティングの結果、関ヶ原を境界として、明らかな嗜好の違いがあることがわかりました。そこで、どん兵衛では関ヶ原を境にして、ここより東の愛知県、岐阜県、三重県を含むエリアを東日本、西の福井県、富山県、石川県を含むエリアを西日本として、それぞれ東日本用、西日本用の製品を販売しています。
東日本のどん兵衛ではうどんのつゆは液体で入っていて、お湯を入れたあとにふたの上で温めて、食べるときに入れるというものですが、西日本では昔ながらの粉末スープです。
↑ 粉末スープの西日本版どん兵衛。
いざお湯を入れて5分待ってから開けると、つゆの色が東日本版よりも薄いです。
↑ つゆの色は薄め。
そして、食べてみると…
うまい!
これはおいしいです。東日本版だとつゆが濃い感じがするのですが、つゆがしつこくないのです。それでいて、しっかりとした味わいがあります。
結論: どん兵衛は西日本版のほうがうまい!
九州に来て、コンビニで買ってきたどん兵衛にこれほど感動するとは思いませんでした。
というか、日清食品はもともと大阪の会社(*)だから、やっぱり西日本版が本来のどん兵衛なんだろうな。
西日本方面に遊びにいったときは、どん兵衛を買い込んでから戻ってくることをおすすめします。