小倉城 巨大な虎の絵と天守閣からの景色!

小倉城の松ぼっくり

小倉城の内部に入ってみました。

小倉城は北九州市役所の敷地内に位置しています。というか、小倉城の敷地内に市役所を作ったので、小倉城の敷地内に北九州市役所が位置しますと言ったほうが正しいかもしれません。しかもすぐ隣に松本清張記念館もありますので、観光に行くのには便利なところです。

冒頭の画像の松ぼっくりは小倉城の虎ノ門口を入ったすぐのところに落ちていたものです。城に松が多く植えてあるのは燃料にしやすかったり、食料になったりするためだとか。食べたくはないですね。

小倉城虎ノ門口

↑ 小倉城虎ノ門口。

以前の記事「現代の忍者? 小倉城で除草作業」でも紹介しましたが、この日は蒸し暑い中で業者の方々が除草作業をしていました。

小倉城天守閣

↑ 小倉城天守閣。業者が忍者のごとく除草作業中。

中に入ると迎えてくれるのは小倉城のキャラクターとらっちゃです。

とらっちゃ

↑ とらっちゃ。

ちなみに場内はほとんどが撮影不可で、撮影できるところは撮影可能と書かれています。ざっと説明すると昔の道具などの文化財はほぼ撮影が不可です。このとらっちゃは「迎え虎」と「送り虎」が由来になっているようです。

迎え虎は小倉城からきた人を迎えてくれるかのごとく、展示物の比較的はじめのほうにあります。

迎え虎

↑ 迎え虎。

そのまま上っていくと文化財が展示されていたり、殿のクイズコーナーがあったりします。

天守閣のてっぺんは休憩コーナーになっていて、ジュースなどの自販機がおいてあるほか、双眼鏡が設置されており、周りの景色を眺めることができます。メダルの自販機もありました。

小倉城の屋根

↑ 小倉城の屋根

小倉城から警察署方面

↑ 警察署方面の眺め

小倉城から紫川方面

↑ 紫川方面。正面の茶色い建物は井筒屋。

周りにあまり高いものがないのでいい見晴らしですが、リバーウォーク北九州側は建物が高いのであまり見晴らしはよくありません。

そしておりていくほうには送り虎が待ち構えています。

送り虎

↑ 送り虎。

城の中ののぼりと下りはほとんどが階段ですがいす式階段昇降機が設置されていますので、足の不自由な人でも安心して見学できるようになっています。

小倉城は入場料が350円ですが、小倉城、小倉城庭園、松本清張記念館の共通券が700円で販売されています。松本清張記念館が500円で小倉城庭園が300円なので、松本清張記念館に必ず行くのであれば、共通券のほうがお得です。

松本清張記念館

↑ 松本清張記念館。

松本清張記念館では作品に関する展示のほか、松本清張の家がそのまま中に再現されていて、膨大な書庫がある書斎が展示されています。なかなかの見物です。なお、松本清張記念館のほうはすべて撮影禁止となっています。

小倉城は小倉駅から歩いていける場所にありますので、小倉に行ってみた際は一度は訪れてみるといいと思います。

ちなみに私はガキの頃、小倉城のすぐ横の広場で鳩ばかりを追い回していた記憶があります。しかし、このあいだ行ったときは、鳩は1羽もいませんでした。

時代は変わっていくものですね。

小倉城

住所: 福岡県北九州市小倉北区城内2−1
Web Site: 小倉城 【北九州小倉文化史の探索】

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