振り回されない自分を作るために点滅している青信号で走らないようにする

自分がなんだか忙しいとか余裕がないと感じるとき、周りのものに振り回されながら生きていることが多い。点滅している青信号を走らないことで振り回されない自分を作ることができる。

人は何気なく生活しているとさまざまなものに振り回される。振り回されながら生きていると自分の意志が保てなくなってしまう。自分の意志がなければ自分の時間も持てなくなってしまう。自分の時間が持てなければ人は成長することができないし、休息を取ることもできない。人は振り回されていれば余裕がなくなる。余裕がなくなればストレスがたまったり、周りの人にきつく当たったりしてしまいがちだ。ちょっとしたことで怒り出したり、ちょっとしたことでひどく落ち込んだりしてしまう。

振り回されないようにするためには、何事にも振り回されない自分を作り上げる必要がある。そのために、点滅している青信号で走らないようにするということを自分に課すことをおすすめしたい。なぜなら、この方法で私自身が以前と比べて落ち着いた人間になってきたからだ。

よく考えてみよう。道を歩いていて目の前に信号が見えてきたとする。青信号だが点滅していてもうすぐ赤に変わろうとしている。そして自分が走り出したとしたら、その走るという行為のトリガーは青信号の点滅である。自分の意志で走り出したのだろうか? いや、ほとんどの場合は無意識に走り出しているはずだ。

つまり、青信号の点滅で走るという行為は無意識に、条件反射的に行われていて、自分の意志が介入していない。これを振り回されているとはいえないだろうか。自分の意志が介入して、「よし走ろう」という思いで走ったのであればまだ振り回されていないといえるだろう。だが、ほとんどの場合は無意識に駆けだしているはずだ。これが振り回されている状態だ。

同じことが他にもいえる。エスカレーターで駆け上がっていないだろうか。山手線などの数分単位で運行している電車で発車ベルが鳴り始めたときに走ってはいないだろうか。これらすべてを同時にやめることが望ましいが、まずは青信号の点滅時に走らないことを心がけていけばいいだろう。

条件反射的に走っていた青信号の点滅で走らないという意志が働くことによって、振り回されない状態を作り出すことができる。自分で人生を選択している状態である。この行動を練習として自分に課すことで、だんだんと自分は振り回されない、自分の人生は自分で選択するという思いを心にわからせることができる。すると、小さいことではいちいち動じないようになってくる。

小さいことに動じないようになってくると、心も加速度的に落ち着いてくる。すると周りの評価も変わってくる。「なんだか落ち着いてきたね」と言われると思わず嬉しくなってしまう。ここまでくればしめたもの。人はほめられると成長するものだ。もっと落ち着いた人間になるだろう。

まずは青信号の点滅で走らない。

たったこれだけで自分を変えることができる。

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