iOS 12で「Workflow」が「ショートカット」に変わった UIに慣れない…
iOSが12にバージョンアップし、それまで「Workflow」として提供されていたアプリが「ショートカット」に変わりました。UIはちょっと使いづらいかも。
「Workflow」はiPhoneやiPadなどのiOS端末で処理を自動化するためのアプリで、Appleが買収してからは、有料だったアプリが無料で提供されるようになっていました。
UIも変わって若干使いづらくなった印象。慣れてないだけかもしれませんが、ちょっとまごついてしまいました。
アクション名は日本語に対応して探しやすくなりました。ショートカットを作成する画面を見ると追加できるアクションが減った印象がありますが、どうやら探しづらくなっただけのようです。基本的に検索してもらうことを前提としている作りで、すべての一覧から探すということができなくなっています。
ショートカットを作る画面では、下に検索のテキストボックスが表示されています。検索をして追加するアクションを探していく形となっています。
検索のテキストボックスを上に引き上げるとアクションが一覧で表示されます。ここに表示されているアクションがすべてのアクションではなく、よく使うだろうアクションが出ています。
検索のテキストボックスをタップして入力状態にするとアクションの分類が表示されます。
分類を選ぶと、その分類の中のアクションが表示されます。
整理された印象はありますが、処理を作っていくときにすべての一覧から眺めて、どういった処理を入れればうまくできるかという試行錯誤はしにくくなりました。すべての一覧を表示する部分は残しておいたほしかったな。
好みと慣れの問題だとは思いますが、「Workflow」時代に処理を一覧から無造作に探して、思いつきで入れたアクションで処理が考えていた以上にうまくいったこともあり、ざっとスクロールの中から探せるという操作性が好きでしたので、若干残念な印象です。
「Workflow」時代に作ったアクションは、「ショートカット」に変わってもそのまま使えます。ギャラリーも従来通りにありますので、気になる処理をギャラリーから探して追加することもできます。
ショートカットを共有するときのリンクは「workflow.is/workflow/…」から「www.icloud.com/shortcuts/…」に変わっていますが、「workflow.is」ドメインのリンクも記事作成時点では有効です。
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