iCloudメールでもプラスマーク「+」のエイリアス(別名)が使える! ただし受信のみ!
iCloudでもプラスマーク「+」でエイリアス(別名)が使えます。ただし、受信のみなので、ショッピングサイト用やWebサービス登録用に使い分けると便利です。
プラスマーク「+」を使ったメールアドレスのエイリアス(別名)はGmailしか使えないと思っていませんか?
いいえ、そんなことありません。
なんとiCloudのメールでもプラスマーク「+」でエイリアス(別名)をつけたメールアドレスを使うことができます。ただし、制限があります。
受信だけです。
何度か試してみたのですが、送信しようとしてもサーバーが受け付けてくれません。
なのでこちらから送信したり、返信しなくてもいいようなショッピングサイトやWebサービス登録用にしておくといいでしょう。
アドレスの形式は「username+subaddress@icloud.com」です。ショッピングサイトなどに登録するときにこの形式でアドレスを作っておけば、iCloudのアカウントで受信してくれます。
なお、このサブアドレスの扱いについてはRFC 5233で規定されています。
RFC 5233 – Sieve Email Filtering: Subaddress Extension
また、英語版Wikipediaによるとほかのサービスでも使えるようです。
Address tags
Some mail services allow a user to append a tag to their email address (e.g., where joeuser@example.com is the main address, which would also accept mail for joeuser+work@example.com or joeuser-family@example.com). The text of tag may be used to apply filtering and to create single-use addresses.[6][7][8] Some IETF standards-track documents, such as RFC 5233 refer to this convention as “sub-addressing”.
Disposable email addresses of this form, using various separators between the base name and the tag, are supported by several email services, including Runbox (plus and hyphen), Gmail (plus),[9] Yahoo! Mail Plus (hyphen),[10] Apple’s MobileMe (this site is now closed and changed to iCloud.com) (plus), FastMail.FM (plus and Subdomain Addressing),[11] and MMDF (equals).
iCloudでなぜ送信を許可していないかは不明ですが、うまく使えば便利に使えそうです。
なお、ちゃんと送信もできるエイリアス(別名)アドレスを設定する場合は「iCloudではエイリアス(別名)のアドレスが3つまで使える」を参照してください。