iOS 8のタイムラプス撮影を試してみた

iOS 8から新しくカメラアプリに搭載されたタイムラプス機能を試してみました。とてもお手軽にタイムラプスを楽しむことができます。

本当は大変なタイムラプス

以前、EOS Kiss Digitalでタイムラプスを作りました。

初代EOS Kiss Digitalでインターバル撮影にチャレンジ

そのときは、一定間隔でシャッターを切るために、タイマー機能のあるリモコンを導入し、しかもデジタルカメラの性能がよくなかったので5秒以下でシャッターを切ることができませんでした。

撮影したら何千枚の写真をパソコンに取り込んで、ひとつの動画を作ります。動画を作るさいも、ちらつきを抑えるためにモーションブラーを試行錯誤しながら設定したり、タイムラプス動画を1本作り上げるのに膨大な手間がかかっていました。

それがiOS 8が搭載されたiPhoneかiPadがあれば、手軽にできるのです。

iOS 8のタイムラプスは1タップだけ

大変だったタイムラプス動画がiOS 8になって簡単にできるようになりました。

カメラアプリを起動して、タイムラプスを選択し、1タップするだけです。AF/AEロックはしたほうがいいと思いますが、そのままでもいけます。

撮影をやめたいときはもう一度、シャッターボタンをタップするだけです。動画は自動で撮影されます。シャッターを切る間隔はiPhoneが勝手に決めてくれます。Appleのホームページによれば、動的に設定されるようです。

ユーザーは何も考えることなく、ただシャッターボタンをタップするだけです。

ということで、早速ですが撮影してきました。

↑ 皇居でのタイムラプス。

上の動画は三脚を立てて、iPhoneを設置してただシャッターボタンをタップしただけです。あとは、すぐ隣である程度の時間が経つまでチェンクロをやって待っていました。

たったこれだけでタイムラプスができるなんてうれしいですね。

(あ、ちなみに文字入れやトランジションなどの編集はFinal Cut Proを使っています)

まとめ

iOS 8のタイムラプスは、こんなに便利なので使わないともったいないです。というか、これから動画投稿サイトにはタイムラプス画像が増えてくるのではないでしょうか? 誰でもタイムラプスを楽しむことができるようになりますので、面白い作品もバンバン出てくるのではないかと期待できます。

iOS 8がタイムラプスを一般化したとのちに語られるようになるのではないかと思います。

それぐらい便利なので、ぜひチャレンジしてみてください。

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