給料日にお金の使い方について考えてみる

貯金ができないのは理由がある。給料日にこそお金の使い方を考えてみよう。

「宵越しの金は持たない」という生き方では社会から弾かれてしまうような世の中になってきている。景気が低迷していることによる雇用不安、いつ解雇されてもおかしくはない。そんなとき、宵越しの金がなければたちまち社会の底辺に落ち込んでしまう。一度落ちてしまったら這い上がってくるのがきわめて困難なのが日本の社会だ。

そうならないためにも、自分の財務状況に余裕を持っておきたい。そのために貯金というのは有効な手段である。以前「貯金したいなら500円玉貯金がおすすめ」という記事で貯金を継続していくことの大切さを説いてみた。続ける癖がついたのであれば、次は貯金の額を増やしてみるといいだろう。

給料日だからこそできることがある。それは収入の10分の1を貯金することだ。この手法は「バビロンの大金持ち The Richest Man in Babylon」という著書に書かれている。銅貨10枚の収入があったら10枚の銅貨を使うのではなく、9枚までにとどめ、残りの1枚は財布に残すのだ。使うお金を10分の1を減らしても十分に生活ができる。やがてまとまったお金ができたら投資で複利で増やしていく。その際に元本が減るような投資はないこと。この本から学べることは多い。

例えばバイトで収入が10万円の人でも、これを1年続ければ12万円を貯めることができる。収入が20万円の場合なら24万円、30万円なら36万円の貯金をすることができる。50万円稼ぐ人なら60万円だ。

この春、新社会人になって初めて会社から給料をもらう人もいるだろう。そんな人こそ、ぜひこの方法を実践してみたらどうだろうか。初めての給料だから、いろいろ使いたいことはあるだろうが、お金を使う必要があるかどうかを立ち止まって考えてみよう。もしかしたら、いまは必要がないかもしれない。贅沢をしたいなら、十分にお金が貯まってお金持ちになってからでも遅くはないではないか。

この方法に慣れてきて余裕が出てきたら貯金の額を増やしていけばいいし、収入が増えれば10分の1の割合を変えなくても自動的に貯金の額は増えていく。

遥か古の時代の知恵で現代の不況を生き抜いていくことができるかもしれない。

お金持ちになりたい同士たちよ、健闘を祈る。