秘技! 外出先のトイレで気持ちよく過ごすための外トイレ術
私が外出先のトイレで気持ちよく過ごすために実践しているトイレ術を公開します。トイレの選定や必須アイテムなどを紹介していきます。
外出先でトイレに行くと、なんだか残念な気分になることが多いと思いませんか? ただトイレに行って用を足したいだけなのに、汚いトイレで臭いにおいを我慢しなくてはいけないトイレにあたってしまうと、ゆっくりと落ち着いて用を足すこともできません。
私がいままで人生を歩んできた中で身に付けてきた、できるだけ気持ちよくトイレで用を足すための秘技を紹介します。この技を使ってできるだけ気持ちよくトイレで過ごしてください。
トイレの選定
気持ちよくトイレで過ごすためのトイレ術は、トイレの選定から始まります。むしろ、このトイレの選定ですべてが決まります。ここがよければすべてよし、ここがダメならどんなにがんばっても残念な気分になります。
トイレに行きたくなったら近場のトイレにすぐに向かうことをやめてください。自分のこれからの移動場所と周辺にある建物を考えて、気持ちよく過ごせるトイレがないかを検討します。ここでは一般的にさけておいたほうがいいトイレと、ぜひお勧めなトイレの例を挙げていきます。
避けたいトイレ
避けておいたほうがいいと考えるトイレをあげていきたいと思います。基本的には人が多い場所にあるトイレは汚れている傾向にあります。人が多ければ待ち行列ができている可能性もありますので、こういったトイレは避けておいたほうがいいです。
駅のトイレ
電車で移動することが多い人は、駅で時間を過ごすことが多く、駅のトイレもよく利用すると思います。駅のトイレって気持ちいいと思いますか? 正直、駅のトイレは汚いです。臭いです。長距離を特急で移動する場合、駅のトイレよりも特急車両のトイレのほうがきれいな場合もあるほどです。移動している車両の中のトイレのほうがいいってどういうことでしょうか。
公園のトイレ
避けたいトイレナンバー1です。汚れ放題ですし、掃除がされているかどうかも不明ですし、場合によっては犯罪に巻き込まれる危険性もあります。特に人気がないときには入りたくないですね。
雑居ビル店舗のトイレ
掃除されているかとか設備が整っているかなどはビルによって違いますが、いままでの私の経験上、気持ちよく過ごせるトイレはあまりなかったです。ビルの築年数が古そうな雑居ビルの場合、トイレも古くさいことがほとんどです。
家電量販店のトイレ
家電量販店は人が多いので、トイレも汚れやすい傾向にあります。個室は並んでいる場合も多いです。家電量販店では、できるだけトイレに行かないようにしておいたほうがいいでしょう。
デパートのトイレ(階指定)
デパートはオススメトイレのほうにも出てきますが、ここではデパートでも行かないほうがいいトイレをあげていきます。
1階、2階、地下(食料品売り場)、鉄道接続階、レストラン街
デパートの1階は人通りが多いため、トイレも汚れやすい傾向にあります。多様な客層が利用するため、トイレも汚れやすいです。同じ理由で食料品売り場のある地下、いわゆるデパ地下のトイレ、それから鉄道に接続している階、レストラン街の階は避けたほうがいいでしょう。また、2階もそういった場所で列に並べなかった人が向かう最初の階ですから、ここも避けたほうがいいでしょう。
オススメトイレ
オススメトイレは、あればぜひ利用したい、そしてできるなら少し離れていても足を運びたいトイレです。トイレに行こうと思ったときに、まずはここにあげる場所が近くにないかを検討して、向かうことができるなら行ったほうがいいです。
デパートのトイレ(階指定)
デパートのトイレは避けたほうがいい場所でもあげましたが、オススメの階があります。
3階以上の高級服飾売り場階
3階以上で、インターナショナルブランドを販売している階のトイレはきれいな傾向にあります。有名どころのルイ・ヴィトンやシャネル、エルメスなどは1階にあることが多いですが、そこまで有名ではなくても世界的に知られている一流のブランドが販売している階のトイレはきれいな傾向にあります。
若者向けの服が売られているところよりも、大人のブランドの売り場の階のトイレを目指しましょう。また、女性なら紳士服売り場、男性なら婦人服売り場のトイレがオススメです。婦人服売り場はミセス系の服が売られている階は男性客が少ないのでオススメです。
わかりやすく言うと、お上品系な人たちが好む服を販売している階のトイレです。
オフィスビルの商業施設階
オフィスビルはオフィス階に立ち入ることはできませんので、商業施設がある階のトイレを目指しましょう。1階や2階、地下でもデパートほど人が多くないので、比較的にきれいな傾向にあります。駅でトイレに行きたくなったとき、近くに商業施設があるオフィスビルがないかを探したほうがいいです。
シティーホテル
さすがというか、文句なしにきれいなトイレです。掃除もしっかり行き届いていて、人も多くはないのできれいです。トイレだけでは入りづらい雰囲気を醸し出しているのがマイナス点ですが、ホテルはパブリックな場所なので誰でも入ることができます。気にせずに入っていきましょう。ロビーよりもレストランや専門店が入っている階のトイレのほうがきれいですが、ロビーのトイレでも十分にきれいです。
必須アイテム
トイレで気持ちよく過ごすためのアイテムを紹介します。
便座除菌クリーナー(流せるタイプ)
便座の汚れは気になりますよね? 便座除菌クリーナーがあれば安心です。さっと一拭きすれば、それだけでいい気分で座ることができます。残念なトイレにあたったとしても、2、3枚使ってきれいにすれば十分に座ることができます。持ち歩くときは、切れたときのことを考えて2袋ぐらい持ち歩きたいです。私は小林製薬の便座除菌クリーナーを使っています。
エチケットシート(流せるタイプ)
用を足したあとのおしり拭きに使います。ウォシュレットがあるトイレでも、不特定多数の人が利用するトイレで使うのは気が引けますよね。そこで活躍するのがエチケットシートです。これで一拭きすれば、気分よく下着を履くことができます。私は無印良品のエチケットシートを使っています。
用足し手順
性格に言えば、用を足す行為を行うまでと行ったあとの手順です。だいたい似たようなことをしている人は多いと思いますが、私はこんな感じでやっています。トイレの個室に入ったところから書きます。
1. トイレットペーパーで便座を拭いて流す
まず、トイレの個室に入ったら、トイレットペーパーを手に取って便座を拭きます。これは男性の場合、便座を上げずに立ち小便をして汚していることを想定して、水気を乾いたトイレットペーパーで拭き取っておきます。拭いたあとのトイレットペーパーは、便器に捨てて流します。一度流すのは、小用のあとに流さないで立ち去って汚れたままになっていることを想定して、念のために流しておきます。
2. 便座除菌クリーナーで便器を拭く
便座除菌クリーナーを取り出し、二つ折りぐらいにして便座をひととおり拭きます。ひととおり拭き終わったあとは、拭いた面を内側にして折畳んで四つ折りにしてもう一度拭きます。二度拭きすることで安心感がわきます。拭いたあとは便器に捨てます。
3. トイレットペーパーで便座を乾拭きする
便座除菌クリーナーはアルコール濃度が高いので、ほとんどの場合は乾いているでしょうが、念のため乾拭きしておきます。ここで乾拭きするときに、トイレットペーパーは多めに、そしてすぐに広げられるような折り方で手に取っておきます。これは次のステップで必要です。
4. 乾拭きしたトイレットペーパーを広げるように便器に捨てる
便器に水がたまっているタイプの洋式トイレが多いですが、用を足したときの跳ね返りを極力防ぐには、トイレットペーパーを広げるように水に浮かべるのが一番です。なので、便座除菌クリーナーを拭いたあとも、乾拭きという名目でトイレットペーパーを手に取り、乾拭きしてから広げるようにして水を覆います。
5. 用を足す
気分よく用を足します。
6. トイレットペーパーできれいにする
トイレットペーパーで拭き取ります。大きい汚れはこの段階で拭いてしまいます。
7. エチケットシートで仕上げ
仕上げにエチケットシートで拭きます。汚れを完璧に取ることができますので、下着を履くときは気分は最高です。
いかがでしょうか。
これらを実践すれば、気持ちよくトイレで過ごすことができます。
とは言うものの、やはり自分ちが一番ですね。