Tap Formsでの撮影写真管理を断念した理由

Tap Formsでクラウドストレージ上に保存している撮影した写真を管理しようとデータベースを作りましたが、とある理由が原因で断念することにしました。


撮影した写真はクラウドストレージに保存しています。手元のハードディスクなどにおいておくのは紛失の可能性が高いし、データ量が多いのでSSDを搭載したパソコンには保存しきれないためです。クラウドストレージに保存しておけば、スマートフォンやタブレットを使って外出先でも見ることができるというメリットもあります。

しかし、クラウドストレージに写真データを保存しておくと、簡単に閲覧できないという問題もあります。サムネイルが表示されるのが遅いし、デジタルカメラのRAWデータに対応していないことが多いため、目的の写真を探すのに時間がかかってしまいます。

このため、検索用のデータベースを手元においておこうという目的で、以前の記事「Tap Formsで撮影写真データベース」では、Tap Formsを使って写真を簡単に検索できるようにデータベースを作りました。

ところが、ある問題が発生してこのデータベースで運用することを断念しました。

重かったのです。

写真がだいたい25000ファイルですので、検索用データも約25000件あります。そして、Tap Formsというカード型データベースで25000件のファイルを扱うと、重くなって使い物になりませんでした。

写真検索用のデータベースだけ重くなるならまだしも、普段から使っている出資管理のデータベースも含め、全体的に重くなってしまったため、Tap Formsでの写真検索用データベースの運用をやめることにしました。

多量のデータを扱うときに多少重くなるならまだしも、25000件程度で重くなってしまっては、さすがに使い物にならないのです。写真はがんがん撮影していくつもりですので、今後さらにデータ量が増えると思うと、いまは大丈夫でもいずれは運用できなくなってしまいます。

Tap Formsは便利ですが、データ量が多いデータベースを作る場合は注意が必要ですね。

写真検索用のデータベースをどうするか、またちょっと考えないといけないです。

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