笑う余裕を持とう

一生懸命に物事に取り組む姿は美しいものである。だが、度を超えると醜い。人は追い詰められると失敗しやすい。物事に取り組むとき、笑う余裕を持つようにしよう。

物事に一生懸命に取り組むのはすばらしいことである。だが、この一生懸命に物事に取り組むことも、度を超えてしまうと破綻してしまう。だから、度を超えないようにしながら取り組むのがいい。物事に一生懸命に取り組んで成果を上げているプロフェッショナルは、どこかしら余裕を持っていると感じることが多い。余裕がなくなってしまうと失敗しやすいことがわかっているからなのだろうと思う。

物事に取り組んでいて、人を寄せ付けない雰囲気を出している人を見たことはないだろうか。話しかけることすら躊躇してしまうような雰囲気を出している人で、実際に話しかけると不機嫌な応対をされた経験はないだろうか。また、そうする側に回ってしまった経験はないだろうか。そのような状態をいま冷静に見て、はたしてその人は、あるいはそういう状態に陥ってしまった自分は成功したといえるだろうか。充実した時間を過ごしていたといえるだろうか。

人は追い詰められると失敗しやすい。精神的にあとがない状態になってしまうと何をやらかすかわからなくなってしまう。余裕がない状態では思考が硬直しやすい。余裕がない状態で突発的な事象が起きてさらに追い詰められたときに心や体が破綻してしまうかもしれない。だから、一生懸命に物事に取り組むには余裕があったほうがいい。余裕があったほうが不測の事態が起きても落ち着いて対処できる。余裕があったほうが心も体も負荷がかかりにくい。

余裕を持つためには笑うことが大切だと思う。追い詰められている状態の人に冗談を言ってみよう。おそらく怒ってくるはずだ。余裕がないと人は笑うことができないものだ。だから、余裕を持つために笑う時間を作るといい。笑えば心もほっと一息つくことができる。追い詰められているなと感じたら、冗談を言ってみたり、お笑いのライブに行ってみたり、お笑い系のマンガを読んだりして笑顔を作ってみる。

たったこれだけで心に余裕が生まれて、そして気を取り直して物事に励むことができる。逆に笑顔がないなとか、笑えていないなと感じたときは危険信号だから、取り組んでいることを一時中断して笑う時間を作ったほうがいいと思う。

笑顔は人を元気にする。だから笑顔を忘れないで。