Adobe Revelを使って複数の仲間と写真を共有するコツ
Adobe Revelで複数のグループで仲間と写真を共有するためのコツをお伝えします。
Adobe Revelは有料板に申し込むとファイルを無制限にアップロードできる便利なサービスです。しかも、共有機能がついていて、仲間と写真を共有できるので、家族の写真やグループで旅行に行ったときの写真など、イベントや人ごとに写真を共有できて便利です。
2種類の共有方法
Adobe Revelの共有には2種類の共有方法があります。それぞれ共有できる範囲と共有するために保存する写真の場所が異なりますので、用途にあった共有方法を選択する必要があります。
前提知識として
Adobe Revelではライブラリという単位で写真を格納します。ひとつのライブラリに同じ写真は複数格納することはできません。格納した写真はアルバムを作って入れることができます。ひとつの写真を複数のアルバムに入れることができます。
ライブラリはいくつも作ることができます。あるライブラリに格納した写真を別のライブラリに格納することができます。その際、ライブラリ間のコピーはできませんので、ライブラリごとに同じ写真をアップロードする必要があります。
アルバムのWeb共有(サインインの必要なし)
ライブラリ内に作ったアルバム内の写真をWeb共有することができます。アルバムの共有を有効にすると、そのアルバムのURLが生成されます。そのURLを仲間に教えることで、写真を共有することができます。
パスワード認証なんかはついていないので、アルバムのURLが漏洩すると誰でも写真を見放題になります。
不特定多数の人に写真を共有したい場合に有効です。
ライブラリの共有(サインインが必要)
ライブラリ単位で写真を共有できます。ライブラリ内の写真は共有した人にすべて見えてしまいますので、共有するライブラリは個人的な写真は含めないほうがいいでしょう。そのかわり、アルバムの共有とは違い、指定した人だけに写真を共有することができます。
ライブラリを共有すると、共有する人のメールアドレス宛に招待状が送信されます。メールを受け取った人はAdobe IDを作るかGoogleかFacebookのアカウントでAdobe Revelにログインし、招待されたライブラリのところで「承認」ボタンを押すことで、ライブラリにアクセスすることができます。
特定の人だけに写真を共有する場合はライブラリの共有を選びます。
共有のコツ
特定の人に写真を共有するライブラリの共有機能で、うまく共有を整理する方法は、イベントとメンバーごとにライブラリを作ることです。
例えば、バーベキューのイベントがあった場合、バーベキュー用のライブラリを作って、参加者を招待します。
同じイベントで共有したい写真を人別に分けたい場合は、さらに別のライブラリを用意します。つまり、同じイベントで複数のライブラリを作ることになります。
BBQグループ1 ライブラリ – Aさん、Bさん、Dさん。
BBQグループ2 ライブラリ – Cさん、Fさん。
みんなが写っている写真は両方のライブラリにアップロードして、Aさん、Bさん、Dさんに共有したい写真を最初のライブラリに、Cさん、Fさんに共有したい写真を2番目のライブラリにアップロードします。
つまり、同じイベントで仲の悪い人同士がいたり、派閥が分かれていたりしても、Adobe Revelのライブラリの共有をうまく使えば、波風たてずにイベントの写真をシェアすることができるのです。
まとめ
基本、ライブラリの共有のみでいきましょう。だだ漏れになってもいい場合はアルバム共有です。ライブラリはイベント、人のグループの単位で作って共有しましょう。ただし、越えるハードルとしてみんながAdobe Revelにサインインする必要がありますよ。