銀座伊東屋が銀座伊東屋じゃなくなった!

銀座伊東屋がリニューアルオープンしたので行ってみました。結論から言うと、とても残念な感じでした。


銀座伊東屋がリニューアルオープンしてからまだ行ってませんでしたので、仕事帰りにちょっと文房具を買う予定があったので、せっかくだと思って行ってみました。で、率直な感想なんですが、これは銀座伊東屋じゃないという感じです。銀座伊東屋はどこに行ってしまったのでしょうか。

オシャレすぎて探しづらい

まず、感じたのが文房具の探しづらさです。各階がテーマごとに分かれているらしくて、デスク、ホーム、クラフトなど階によってテーマがあり、それに沿った品物が置かれています。この辺は慣れの問題でしょうが、文房具がデパートの高級品売り場のようなディスプレイで、なにがどこにあるのかがぱっと見、わかりづらかったです。

品揃え減りすぎ

次に、品揃えが圧倒的に減った感があります。もっと物がいっぱいあった旧伊東屋ですが、新しい伊東屋はディスプレイとディスプレイのあいだの通路の間隔が広くて、人がいっぱいいても歩きやすい反面、品揃えを犠牲にしているような気がします。ネットでリニューアルオープンしたときの記事を読んでみたら、実際にかなり品揃えが減っているようで、以前はいまの品揃えの倍以上もあったとの記述もありました。公開されているデータとして以前と比べて減っているとわかるのではなく、実際に行ってみて品揃えが少なくなったと明らかに感じるぐらい品揃えが減っています。

その昔、あるメーカーのレターセットが欲しくてデパートを回っていました。どこにも置いてなかったのですが、新宿伊勢丹で店員さんが「銀座伊東屋に行きましたか? うちもそこから仕入れていますから、そちらに行ってみては」と勧めてくれるぐらい品揃えが豊富なのが銀座伊東屋です。

ですが、新しい銀座伊東屋はどうでしょうか。豊富だった品揃えがまったくです。今回行ったときも、欲しいものがなくて何も買わずに出てきました。銀座伊東屋に行けば必ず手に入るということは、今後はなさそうです。

エスカレーターは上りだけかよ

エスカレーターが付いているのですが、上りだけというのが中途半端な感じです。昔の銀座伊東屋は階段とエレベーターだけでした。エスカレーターが付いたので進歩したとも言えるのですが、降りようと思って下りエレベーターを探したのですが、見当たらず、みなさん階段で降りていました。

上りエスカレーターも8階までで、そこから先は階段かエレベーターを使う必要があるのですが、そういった案内もなく、ちょっと迷いました。そして、8階の次は11階、その次が12階で、9階と10階は従業員のみしか入れない場所です。8階にいて階段を上がっていくと、どこにも行けない「Staff Only」の扉だけがある階が2階も続いてびっくりです。階段の近くに各階の案内があれば、最初からエレベーターを使ったのに。

エスカレーターの近くに各階の案内がサイネージに映し出されているのですが、階段の近くにはありません。というか、各階の案内ってサイネージの必要ある?

ちなみに、11階はビル内でレタスか何かを栽培しているらしいのですが、それがディスプレイされているだけの階です。

12階のカフェが入りづらさ大爆発

階段かエレベーターで12階に上がるとカフェなのですが、カフェというよりかはちょっとがっつりご飯を食べる雰囲気で、しかもメニューが出ているわけではないので、はっきり言って入りづらい。カフェがあるというから行ったのですが、カフェというよりかはレストランです。あまりにも入りづらかったので、銀座伊東屋のカフェではなく、銀座コージーコーナーの2階で宇治金時のかき氷を食べた帰りましたよ。少なくとも、どういうメニューがあるのかが階段を上ったところにないと、入る気にはならないです。

銀座伊東屋はどこへ行こうとしているのか

品揃えが豊富で雑多になんでも揃っている銀座伊東屋だった昔の伊東屋、新しくなったオシャレを追求した伊東屋、どちらの伊東屋が好きかといえば、昔の伊東屋のほうが好きでした。品揃えの少ない伊東屋って、なんかもう伊東屋じゃないと思うのです。なんでも揃っている伊東屋で手に取りながらものを選べる良さ、雑多にあるものの中から新しい文房具を探し出すドキドキ感、新しい伊東屋からはそういったものを感じません。

まあ、伊東屋のあるところは、となりにブルガリ、シャネル、ルイヴィトン、カルティエ(なんか工事しているけど、どこ行った?)がある中での銀座伊東屋ですから、まあ周りの雰囲気に合ったといえば合ったのでしょうが、伊東屋の良さを犠牲にしていると思うのは私だけでしょうか。

銀座伊東屋は何を目指しているのでしょうか。

今後、また伊東屋に行きたいかと問われるとちょっと微妙です。