恋人の聖地 中の島大橋に行ってきた
恋人の聖地に認定されている木更津の中の島大橋まで行ってきました。
木更津市にある中の島大橋は、人だけが通れる日本一高い歩道橋で、木更津キャッツアイで出てきた赤い橋伝説が有名となって訪れるカップルが増え、恋人の聖地に認定されました。千葉県で3番目の認定だそうです。
木更津駅に降り立ちました。護念山 證誠寺(ごねんざん しょうじょうじ)でも有名な木更津駅の発車ベルは「証城寺の狸ばやし」の「しょ、しょ、しょうじょうじ、しょうじょうじのにわは〜」です。駅前には旧木更津そごうの建物があります。AQUAとう施設となっていますが、テナントは少ないです。
木更津の案内のサイネージも設置されていました。写真展の入選の案内が出ていました。案内板の狸は市政70周年を記念した誕生したゆるキャラ「きさポン」です。
木更津駅から木更津港までは一本道なのでわかりやすいです。歩いて行くと、道に各所に狸をモチーフとしたオブジェがあります。
狸全面推しです
港には木更津総合高等学校美術部のボランティア作品がありました。木更津総合高校は甲子園などでよく知られていますが、昔は木更津中央高校という名前でした。駅からは遠いので、駅近くからスクールバスが運行しています。
港まで出てくると中の島大橋が見えてきます。中の島大橋の先にあるのが中の島です。
港の近くまで来るとお土産屋もあります。
橋の近くには露店がたくさん出ていて、観光バスも止まっています。何やら人が多い。そして、進むと見えてくるのが中の島大橋の石碑があります。
駐車場の一角にあるカメラのシャッター台、そしてその奥にあるのは…
来ました、恋人の聖地!
狸をモチーフにしたモニュメントです。ハート型の上に鈴がついて、その下で狸のカップルがいます。
キスをしているのかと思いきや、よく見てみると鼻と鼻をつけている状態です。キスの一歩手前ということでしょうか。
バックに中の島大橋があって、夕方に来るときれいな夕焼けの中で写真を撮ることができそうです。
モニュメントにはもちろん恋人の聖地のプレートがあります。
恋人の聖地としての中の島大橋の説明です。
すぐ横には南京錠をかけるための「LOVE」をかたどったポールがあります。
そして、南京錠が。南京錠はこういう恋人の聖地では定番なのかもしれませんね。
中の島大橋は人が渡るための橋なので、それほど橋幅は広くありません。向こうには中の島が見えます。
立入禁止なのだそうですが、立ち入るハードルが高すぎます。
実際に中の島大橋を渡ってみることにします。
橋の中央部分にも南京錠がたくさんつけられています。
つけられるところには容赦なくつけています。
網の部分にも大小さまざまな南京錠。
反対側は少ないです。
無事に結婚式を迎えることができたのでしょうか。
そう、過去は変えられないけど未来は変えることができます。
向かい合わなくてはいけない辛い恋もあります。
中の島大橋を渡り、中の島の向こう側に見えるのは陸自です。
中の島の脇は潮干狩りの会場となっていました。どおりで人が多いわけです。5月から7月ぐらいにかけてはシーズンですからね。
中の島側から見た中の島大橋です。
ここからはiPhone 6 Plusで撮影したパノラマ写真です。
天気のいい日は富士山も見えるそうです。
ちなみに、結構ありますのでおんぶして渡るのはかなりハードだと思われます。むしろ、おんぶして渡ってくれなきゃ嫌だなんてわがままを言っていると破局のきっかけになるのではというぐらい歩きますので、要注意です。
おっさんは、普通に歩いているだけでも疲れました。
橋のたもとで肩を寄せ合いながら夕日を眺めるぐらいがいいのではないかと。