Androidを無線LANのみで利用してパケット代を節約する方法
Androidを無線LANのみで利用してパケット代を節約するにはパケット通信を無効にする必要がある。
Androidは無線LANにも接続できて、キャリアの回線を使用しなくても十分に楽しむことができる。特にキャリアの回線限定のサービスを利用しておらず、通話もほとんどない場合は、パケット通信をしないようにしたほうがいい。
Androidではバックグラウンドでさまざまなアプリが動作している。通常は無線LANが有効になっていれば無線LANの通信を利用するものだが、中にはプリインストールアプリなどでキャリアの回線にアクセスしてしまうものもあるかもしれない。よく、無線LANで使っているのにパケット定額が上限になっているという声を聞く。
Androidではキャリアの回線を使っていればパケット定額の上限に達するのはほぼ必然となっているが、無線LANの環境でしか利用していないのにパケット定額の上限に達している場合は、Androidの設定で回避できるかもしれないので、ぜひ一度は試してみてもらいたい。
方法は、Androidの設定から「無線とネットワーク」を開き、「モバイルネットワーク」を選択する。その中に「データ通信を有効にする」というチェック項目があるので、そのチェックを外す。この設定にチェックが入っていると、モバイルネットワーク、つまりキャリアの回線でデータ通信をしてしまう。つまり、パケット代がかかるということだ。このチェックを外せば端末レベルのOSレベルでキャリアの回線にアクセスしないように設定できる。
これで少なくともデータ通信はすべて無線LAN経由で行われるはずだ。
なお、この方法で通話回線は無効にならない。