花粉症で鼻の下の肌荒れを防ぐ
花粉症の季節、どうしても避けられないのが鼻をかむことです。鼻をかんでいると、だんだんと肌荒れしてきます。
肌荒れの原因は、鼻をかんだときに出てくる白血球の死骸に含まれる蛋白分解酵素が皮膚を溶かすためだそうです。
ティッシュの摩擦だと思っていたのですが、実はそうではなかったのですね。つまり、鼻をかむという行為自体が、鼻の下の肌を荒れさせていることになるので、どんなに肌に優しいティッシュを使っても肌荒れは避けられないのです。
ただ、だからといって柔らかいティッシュに価値がないわけではありません。初めての花粉症のとき、肌が荒れた状態で普通のティッシュから柔らかいティッシュに乗り換えたときの、「鼻をかんでも痛くない! まだ鼻がかめる!!」という感動は忘れられません。
でも、できれば肌荒れそのものを防ぎたいですよね。
私が最近やっているのは、鼻をかんだら必ずウェットティッシュで鼻の下を拭くというもの。シンプルですが、いまのところ鼻の下の肌荒れを防ぐことができています。
シルコットウェットのピュアウォーター外出用を持ち歩いて、鼻をかんだら都度、拭くようにしています。
デメリットはウェットティッシュ代がかかることと、荷物が増えること。肌荒れで鼻の下がつねに痛い状態を避けられるのであれば、これぐらいのデメリットは受け入れられます。