桜はiPhoneでも十分にきれい!
桜を撮影するのにデジタル一眼レフカメラでなければいけないとか、そういうことはありません。iPhoneでOK!
いや、むしろiPhoneのほうがきれいだったりします。
プロが撮影して現像処理をしているならともかく、素人がちょっとかじったぐらいの技術と知識で撮影、現像をしたものより、iPhoneの絵作りのほうがきれいです。
いや、iPhoneスゲ〜!
もちろん、iPhoneに付いているのは広角レンズなので、遠くの花びらを撮影したいとか、そういう用途には向きません。かといって、レンズが小さくて暗く写るので、ボケを活かした写真とかもきびしい1。作品を追い求めるなら、デジタル一眼レフカメラという選択肢になるのでしょう。
でも、「桜、きれいだったよ〜」を手軽に共有したいなら、iPhoneで大丈夫です。
iPhoneなら自動でHDR2になってくれますし、Live Photosにしていれば、撮影の前後1.5秒を記録できますので、ブレたりタイミングが悪くてもあとでなんとかなります。
さすがはiPhone、世界で最も売れているカメラですね。
- でも、ちゃんとタップしてフォーカスを指定すると、遠くの景色はあるていどボケたりしてくれますよ。 ↩
- ハイダイナミックレンジ(High-dynamic-range rendering)のことで、明るく写った写真と暗く写った写真を合成して、明るいところも暗いところもはっきりと写っている写真を作ること。白く飛んだり、黒く潰れたりしていないような写真を作るための処理。 ↩