恋愛でいつ別れてもいいというスタンスを取るとありのままの自分を出せて長続きする

恋愛で異性と付き合うときに、いつ別れてもいいというスタンスでいることが適切な距離感を作り出し、長続きする恋愛に発展します。

別れたくないと思っているときと、いつ別れてもいいと思っているときでは、付き合っているときの気持ちの持ち方が違います。

別れたくないという気持ちが焦りや無理のある行動を生み、相手に嫌われる要素を生み出してしまいます。気持ちの焦りが見えることで、相手に不信感を与えるばかりが、自分が無理をしてしまいます。自分で自分の首を絞めてしまうのです。

別れてもいいと思うことによる気持ちの余裕ができたり焦りがなくなることで、自分に無理なく、相手に無理を強いることのない付き合いができるようになります。

素直な自分を出せる

別れたくないという気持ちで相手を接すると、自分の悪いところは見せないように行動します。過剰なまでに相手を気遣ったり、地雷を踏まないように会話をしたりします。自分の言いたいことも言えなかったり、嫌なことをされても嫌と言えなかったりします。別れたくないから、相手から嫌われることを極端に避けようとします。自分の本来の素直な気持ちを出せないまま恋愛を続けることになり、フラストレーションがたまっていきます。そして、我慢が限界点を超えると一気に爆発し、それまでたまったものをすべてはき出すことになり、相手はびっくりしてあなたの元を去って行きます。

爆発された相手は、いままでの付き合いは何だったのかと考えることになります。別れたくないという気持ちで相手に過剰に気を遣っていたため、相手はストレスがなくあなたと付き合えていました。それがすべて一瞬で否定されたのです。ひとつひとつはちょっとした個性の違い、意見の違いなのに、ひとまとめで一気に否定するので、人間性が否定された気になってしまい、「この人とは合わない」という結論に達してしまいます。

最初からいつ別れてもいいというスタンスでいると気持ちに無理がないのです。過剰に相手を気遣ったりしなくてもよくなり、嫌なことは嫌だとはっきりと言えるようになります。相手との意見の食い違いも、「この人とは合わない」という全否定ではなくなり、たまたまある意見は違うと思えるようになり、付き合いをやめるかどうかという深刻な悩みではなくなります。

キャラを作らなくてもいい

別れたくないと思うことが素直な自分になれないことは述べました。これは相手の望むキャラを作ろうとしてしまうことにもいえます。本当は違う自分を演じようとしてしまい、付き合っていけばいくほどぼろが出てきてしまって、最初にあった頃とは違う印象になってしまいます。そして相手は「あなたは変わった」と言ってあなたの元を去っていきます。

別れてもいいなら、無理に理想キャラを作らなくてもいいわけです。「気遣いができるいい大人」である必要もなく、「会話がおもしろくて話題が尽きない人」である必要もないのです。人はみなひとりひとり違います。すべての人がいわゆる「モテキャラ」になる必要はないのです。「癒やし系」の人にならなくてもいいのです。無理して仮面をかぶって相手と付き合っているより、本当の自分を出して付き合っていたほうが無理がありません。無理なく付き合えるということは、その相手とは長続きする可能性が高くなります。

キャラを作らずに、自分自身を出してお付き合いできることで、恋愛を長く続けられますし、相手に嘘をつく必要がないので(無理してキャラを作ることで相手を本来の自分と違うように見せなくてもいいので)、相手の信頼を得ることだってできます。

相手を束縛しなくなる

恋愛で別れたくないという感情が強いとき、人は相手を束縛しようと考えてしまいます。自分の元を離れてほしくないという気持ちが強いので、自分以外の異性との接触を極端に嫌うようになってしまいます。束縛のはじまりです。

相手が自分以外の異性と会っていると、自分以外に気持ちが移ってしまうのではないかという恐怖心でいっぱいになります。そこで、相手の行動を把握しようと頻繁に電話をかけてしまったり、ケータイをのぞき見してしまったり、相手の行動を事細かに把握しようとしてしまったりします。どんな人でも束縛されることは嫌うものです。束縛がひどくなれば、相手は自由を求めてあなたの元を去っていきます。

別れてもいいという気持ちでいれば、相手が誰と会っていようが、何をしていようが気にならなくなります。相手には相手の人生があり、自分には自分の人生があり、それぞれ生きているんだと思うことで、相手をひとりの成熟した人間として尊重できるようになります。相手には相手の人間関係があると思えるようになり、自分以外の異性との接触を嫌にならなくてもすみます。

するとどうでしょうか、相手はあなたといることが心地よくなります。自分の行動を逐一報告しなくてもいいわけですし、どこで何をしても何も言われないのです。こんな居心地のいい環境は、残念ながらそうそう多くないのが現状です。つまり、相手を束縛しないことが他者との差別化となり、ずっと一緒にいたいと思ってもらえることになります。皮肉にも、別れたくないと思うことが短い付き合いになり、いつ別れてもいいと思うことが長い付き合いにつながっていきます。

別れたときの復旧が早い

別れたくないと思っていると、いざ別れに直面したときに引きずることになります。別れたくないのに別れてしまえば、傷も深くなってしまいます。深く傷ついてしまうと恋愛することが怖くなってしまい、引っ込みがちになってしまいます。

いつ別れてもいいと思っていれば、傷ついてしまっても意外に早めにあきらめがつき、次の恋愛を探すことができます。いつまでも別れた相手のことを悔やむことなく、すっぱりとあきらめることができます。いつ別れてもいいと思っているので、別れるという衝撃的な出来事に直面したとしても心の準備ができているのです。

まとめ

別れたくないと思っていると、どうしても気持ちに焦りが見えたり、行動に無理が出たりします。別れてもいいというスタンスでいると、気楽な気持ちで相手と付き合うことができるので、余裕のある行動ができるようになります。この余裕がひとつの魅力となり、相手を引きつけておくことができるようになるのです。

いつ別れてもいいというスタンスで、相手との心地よい距離感を保つことができます。この心地よい距離感があることで、長続きする関係になっていくのではないでしょうか。