AWS Workspacesの課金は、初月は残り日数の日割りで翌月1日から月額課金
AWS WorkspacesはMacユーザーがちょっとWindowsを使いたいときに便利です。使う前にどれぐらいの日数を使うかを考えてから使い始めると、お金の節約になります。
Macを使っていると、たまにちょっとしたことでWindowsを使いたくなるときがあります。Office 365がらみの作業をやったり、C#でちょっとプログラムを書いたりするときなど、Microsoftのプロダクトやプログラミング言語を使っていると、Windowsじゃないとできなかったり、Windowsのほうが都合がいいときがあるのです。
まあ、それなら最初からWindowsを使えばいいじゃんということなんですが、普段使いはやっぱりMacのほうが使いやすいし、Windowsのライセンスを買うほどがっつり使う予定もなく、ちょっと一瞬あればいいんだよなというときなんかは、ASWのWorkspacesを使うと、そのあいだだけWindowsを使うことができます。
そこでAWSのWorkspacesなんですが、月極課金なので、1ヶ月まるまる使わないともったいないのです。月末締めで、月の初めに課金が始まるので、3日ぐらい使いたいんだけど、というときなんかは非常に損した気分になります。
そんなときは、使い始める時期を工夫するだけで、お金を節約することができます。AWS Workspacesは、初月は残り日数の日割り計算で課金されます。だから、使い始めるときに、自分がWindowsでどれぐらい作業するかを見積もって、作業がちょうど月末で終わるぐらいの日から使い始めるのです。
例えば、10日間Windowsで作業したいなら、月末の10日か余裕をみて11日ぐらい前から使い始めると、実際に課金されるのは10日間か11日間ということになります。月額まるまる課金されずに、必要なだけAWS Workspacesを使って、必要なだけお金を払えばいい状態になります。
なお、数年に1回使うか使わないかを前提に話していますので、年に何度も使うなら普通にWindowsを買って、Boot Campなり仮想環境なりで動かしたほうがいいと思います。