ATOKが使いにくくなったら学習情報をクリアしよう

ATOKは日本語入力のIMEとしては優秀な部類に入る。だが、そんなATOKが「バカじゃない?」と思うような変換を繰り返すようになる。そんなときは学習情報をクリアしよう。

ATOKは賢い日本語入力を標榜するIME(Input Method Editor)である。ATOKを入れているから日本語入力が快適だ、そう思いながら入力をしていると、ちょっとこれはどうなのという変換に出会うことがある。ATOKを使い続けているとそういう症状に陥ることが多くなってくるが、これはATOKが普段の変換を学習しているためだ。入力ミスなども学習するので、場合によっては標準よりもバカになることもあるのだろう。

そこで、おかしな変換をするようになってきたら試したいのが学習情報のクリアだ。いままでの学習情報をクリアすることで、少なくとも標準の変換しやすさに戻すことができる。

まずはATOKのバーからメニューを選択する。

次にメニューからプロパティを選択する。

そして、プライバシーから学習情報のクリアを選択する。

これでATOKの学習情報がクリアされ、標準の変換しやすさに戻すことができる。あとはまたうまく育てていくだけだ。

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