Amazon日本でも無制限ストレージ終了
Amazon Driveの無制限プランであるUnlimitedが日本でも終了します。
ついに日本のAmazonからも、Unlimitedプランの終了のお知らせがきました。現在の契約は続くものの、次の切り替え時に年額13,800円の1TBのプランに切り替えるか、プランをキャンセルするかを選ぶように案内がありました。
米国ではすでに終了が案内されていましたが、日本では何もアナウンスがありませんでした。
その日本でも、ついに終了となります。
自動更新が有効になっていて、写真以外のデータが1TB未満の場合、次回の更新時に自動的にプランが変更されます。
1TBを超える場合は、1TBごとに13,800円かかります。
高い!
いよいよ、一番安い2TB月額1,300円のiCloudストレージへの移行時でしょうか(料金は上に掲載した以前の記事「【お前もか!】Amazon.comで無制限ストレージ終了!」を参照)。iCloudストレージの200GB以上はファミリーと共有が可能です。iPhoneやiPad、Macを使っているユーザーなら、現状はiCloudストレージが一番、お安いのではないでしょうか。
なお、iCloudストレージの1ファイルのサイズは50GBまでとなっています。この制限に引っかかる場合は、分割ツールなどで分割してからアップロードする必要がありますが、ほとんどの場合は大丈夫でしょう。
あの巨大なインフラを抱え、それを生かしてAWSというサービスを提供し、あのDropboxも一時期は使っていたぐらいのAmazonがギブアップしているのですから、今後はコンシューマ向けの無制限ストレージというサービスはあまり信用しすぎないほうがいいかもしれません。すぐにサービスが終了しちゃうから。
ちなみに、私はすでにAmazon Driveの設定で「更新しない」を選択しました。いま契約しているプランが終了する2018年2月1日までにファイルを移行する予定です。というか、近々、移行します。
今回でクラウドストレージジプシーは終了したいものです。