神田明神の甘酒 天野屋 優しい甘さのお酒を堪能
神田明神に向かう道の途中においしい甘酒のお店があります。麹による優しい甘さをたたえた甘酒を堪能することができます。
今年の3月のことですが、彼女と別れた直後にこれからの運勢のお願いと身を清める意味も込めてお参りに行ってきました。都内でしたので近くにあった神田明神に行ってきました。神田明神の鳥居のあるすぐとなりに天野屋というお店があります。
店の中はレトロな雰囲気で、所狭しとさまざまな飾り物が並んでいます。
昔のカルピスの看板なんて、いったいいつのでしょうか。店内には時計が多く飾られていて、時間ちょうどになると時刻を告げる鐘が鳴るのですが、それぞれがずれているので、前後2分ぐらいの間にさまざまな音が楽しめます。
この時期は少し暖かかったので冷たいお茶が出てきました。
しばらく待ってきたのが甘酒。なめ味噌が備えてあります。この味噌をいただきながら甘酒を飲みます。うん、甘い。
甘酒のあとにきたのが田舎しるこです。店の方が「まず甘酒を飲んでからおしるこをいただいて、そしてまた甘酒に戻ると甘さが全然違うのがわかりますよ」と言ってくださったので、実際にやってみました。
まず、甘酒を飲みます。甘いです。しるこをいただきます。かなり甘いです。そしてまた甘酒を飲みます。甘酒のほうが優しい甘さなんです。しるこはお砂糖の強烈な甘さなんですが、甘酒のほうが自然から出てきた感じのやわらかい甘さなんです。
神田明神の天野屋に行ったら、甘酒と田舎しるこを頼んでみることをおすすめします。
そして、ぜひ甘酒、しるこ、甘酒の順で甘さを堪能してみてください。
これは甘酒のファンになること請け合いです。
天野屋
住所: 東京都千代田区外神田2-18-15
Web Site: 天野屋