Apertureでコピーライト(著作権表示)をメタデータに付与する方法

Apertureアイコン

Apertureを使えば、写真のメタデータにコピーライトを付与することができます。自分の作品には、ちゃんと自分のものであることを主張するデータを付与しておきましょう。

写真をインターネットで公開するときに、この写真は自分の作品であるということを写真データ自体に埋め込めるといいですよね。写真ファイルがコピーされても写真ファイル自体に著作権が自分にあることが埋め込まれていれば、自分の作品であることが証明できます。

写真に埋め込むための情報をあらかじめ設定しておいて、その設定した情報を一気に写真に設定していきます。あらかじめ設定しておく情報はメタデータのプリセットというところで行います。写真に情報を埋め込むときは、プリセットのデータを適用します。

メタデータのプリセット

まずはメタデータのプリセットを設定しておきます。

1.Apertureの「情報」タブにある歯車のアイコンをクリックします。

ApertureMetadata01

2.歯車アイコンのメニューから「プリセットを管理…」を選択します。

ApertureMetadata02

3.プリセットには「基本情報」というのがあらかじめセットされています。必要な情報を書き込みます。

ApertureMetadata03

4.コピーライトの項目に著作権情報を書き込んで「OK」をクリックします。

 ApertureMetadata04

メタデータの適用

メタデータのプリセットを設定し終えたら、設定したメタデータを写真に適用していきます。

1.写真をすべて選択状態にしておきます。

ApertureMetadata05

2.歯車アイコンのメニューから「プリセットと置き換え」→「基本情報」を選択します。

ApertureMetadata06

3.歯車アイコンの左側にあるコンボボックスを選択します。

ApertureMetadata07

4.コンボボックスの一覧から「IPTCコア」を選択します。

ApertureMetadata08

5.著作権情報が表示されていることを確認します。

ApertureMetadata09

うまくいったね!

まとめ

何ともない写真でも著作権情報を設定しておけば、いざコピペされたときでも「俺の写真じゃ!」と主張できます。善意でインターネットをやっている人ばかりではなく、他人の作品を勝手に自分が撮影したかのように紹介して人気を得ようとする輩もいますので、こういった防御策は有効です。

自分の権利を守るため、しっかりと自衛しておきたいですね。

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