和光堂 除菌用アルコールティッシュからスコッティウェットガードに乗り換えた話

愛用していたウェットティッシュが生産完了になってしまったので、代わりのウェットティッシュを選定することにした。

追記(2012/06/03): この記事で選定したウェットティッシュですが、ボトルタイプのふたがもろかったり、止め口がすぐに壊れたり、ティッシュがよく詰まったりしますので、別の銘柄に変更しようと検討中です。

身の回りの衛生を確保するため、ウェットティッシュをよく使っている。和光堂の「除菌用アルコールティッシュ」を愛用していた。デスク周りのためのボトルタイプ80枚入りと持ち歩き用のポケットタイプ10枚入りを使っていた。

アルコールの香りがして取り出しやすい構造のボトルタイプは特にお気に入りだった。生地の厚さと質、丈夫さ、適度な濡れ具合、どれをとっても素晴らしいものだった。だが、そんな平和な日々の暮らしを突然の不幸が襲いかかってきた。

なんと和光堂がウェットティッシュの商品群を整理し、ウエッティーシリーズとしてリニューアルした。その一環として、どうやら「除菌用アルコールティッシュ」は生産完了になってしまったようだ。

[和光堂] 2011年8月19日ニュースリリース

これまで「おしぼりウエッティー」と「除菌用アルコールティッシュ」だったのを、「おしぼりウエッティー」、「アルコール配合 除菌ウエッティー」、「プロテクト消毒ウエッティー」とすべてウエッティーシリーズにリニューアルした。てっきり「除菌用アルコールティッシュ」の後継が「アルコール配合 除菌ウエッティー」だと思って購入したが、「除菌用アルコールティッシュ」の足下にも及ばない製品だった。生地は薄くなり、質も悪くなり、取り出しにくい口になってしまった。「プロテクト消毒ウエッティー」もしかり。

もう「アルコール配合 除菌ウエッティー」や「プロテクト消毒ウエッティー」しかないのか、あるいは他社でも「除菌用アルコールティッシュ」に匹敵するほどの製品はあるのか。今後メインで使っていくウェットティッシュを選定するために、W-X(次期主力ウェットティッシュ)選定プロジェクトを開始した。目的は和光堂の以前の製品「除菌用アルコールティッシュ」に代わるウェットティッシュを選定すること。

条件としては80~120枚ていどの製品があること。10~30枚ていどの携帯用があること。生地の種類、厚さ、さわり心地で決定する。複数の候補が残った場合はコストパフォーマンスを重視する。なお、選定においてはティッシュ本体の評価を重視するために携帯用タイプを使用して評価する。そこで複数の候補が残った場合はボトルタイプの評価を行う。参考にする価格はいつも仕入れるケンコーコムの販売価格とし、詰め替え用の価格比較とする。

結局のところ5社9製品を比較した。詳しい情報は長くなるので控えるが、選定の結果としてクレシアの「スコッティ 消毒ウェットタオル ウェットガード」に決定した。生地が分厚かったのとアルコールの濃度がちょうど良く、手を拭いても荒れなかったこと、生地の濡れ具合もちょうど良かったこと、取り出し口がよく工夫されていてとても取り出しやすかったことが決め手となった。

和光堂 除菌用アルコールティッシュ
80枚: 627円
1枚: 7.8375円

意外にコストがかかっているが、それを支払い続けてもいいほどの価値があった。

クレシア スコッティ 消毒ウェットタオル ウェットガード
80枚: 598円
1枚: 7.475円

新しくW-Xに選定したウェットティッシュ。生地の厚みと取り出し口の構造は高得点であった。

新しいウェットティッシュも決まり、これからも身の回りの衛生に気を使っていこうと誓う。

Follow me!

Feedlyで新着記事をチェックしよう!

Feedlyでフォローしておけば、新着記事をチェックすることができます。ぜひ、この機会にFeedlyに追加しておきましょう。