Twitterの有名アカウントが本物か偽物かを見分ける方法

Twitterで有名なアカウントが本物のアカウントなのか、それともなりすましなのかを見分ける方法はあるのでしょうか。

芸能人や著名人がニュースなどで話題になると必ずと言っていいほど現れるのがなりすましアカウントです。有名な人になりすまして、ネタをツイートしたり悪態をついたりします。明らかに偽物とわかるようなツイートをする場合もあれば、ばれないように本人の言動に似せたりすることもありますので、なかなか見分けがつきにくいところです。

有名な人の本人のアカウントだと思ってフォローしたらなりすましだったという事態に陥らないためには、いくつかの確認事項をチェックするだけです。簡単なので、フォローする前にチェックしてみましょう。

認証バッジを確認せよ

なりすましの被害を受けやすい有名人のアカウントの多くで認証バッジを取得しています。

Twitterヘルプセンター | 認証済みアカウントに関するFAQ

認証バッジを取得していれば、アカウントを表示したときに青い丸にチェックが入ったマークが表示されます(クライアントアプリによってチェックのデザインが違う場合があります)。もし、認証バッジが表示されている場合は、そのアカウントは「Twitter社が本人であると確認した」ことを証明しています。認証バッジが表示されている場合は間違いなく本人といえます。

ただし、すべての有名人のアカウントが認証バッジを取得しているわけではありません。有名人本人にも関わらず認証バッジがない場合もあります。

公式ページからのリンクを確認せよ

有名人の公式ホームページや公式ブログを確認しましょう。Twitterへのリンクがある場合、そのリンク先のアカウントが本人のアカウントです。認証バッジで本人を確認できない場合でも、この方法でほとんどの場合は本人かなりすましかを判別することができます。

公式ホームページやブログにリンクがあれば、間違いなく本人ですし、もし始めたばかりなら「Twitterはじめました」的なお知らせを見つけることができるかもしれません。有名人本人や所属する組織が認めているアカウントだから、公式ホームページやブログにリンクがあるのです。

重要なのは「公式ページ → Twitterアカウント」というリンクです。「Twitterアカウント → 公式ページ」というリンクの場合は、そのTwitterアカウントが本物であることを証明していることにはなりません。なりすましアカウントでも公式ページにリンクをすることは可能なのです。

タイムライン上の「本物だよ」には惑わされるな

タイムライン上になりすましアカウントから、あるいは友達からリツイートなどの形で「このアカウントは本物だよ」とか「本人だよ」とか情報が流れてくるかもしれません。でも、どんなに仲のいい友達でも間違えている場合もあります。ちゃんと自分で認証バッジが公式ページを確認するなどして、本人であることを確認しましょう。

最近はテレビや新聞など一般的に”信頼できる”とされる情報でも間違えていることが多く見られます。「テレビでやっていたから本物だ」と盲目的に信用するのではなく、自分で確認する癖を付けましょう。テレビや新聞は意外に間違いだらけです。もっとも、本人が出演している番組や記事で告知されている場合は本物のアカウントと判断していいでしょう。

あわててフォローしなくてもいつでもフォローできる

有名人のアカウントだからといってあわててフォローしなくても大丈夫です。ツイートはさかのぼってみることができますので、いつでも好きなときにフォローすればいいのです。だから、ちゃんと本人かどうかを確認してからフォローしても遅くはありません。それに、どうせたいした情報はツイートしていません。重要な情報は公式ホームページなどで告知されることが多いからです。

慎重さがあれば防げる

一手間かければ偽物か本物かを簡単に判断することができます。有名人の本物のアカウントでも認証バッジがなく、公式ホームページにもリンクがないケースもあるかもしれません。そんなときは、本物かどうかの判断は保留にしておけばいいのではないでしょうか。その上でフォローするかどうかはツイートの内容を見て判断すればいいでしょう。いつの日か認証バッジがつくかもしれませんし、公式ページからリンクされるかもしれません。

いずれにしても、慎重さを持って臨めば「有名人だと思ってフォローしたのに!!」なんて事態を防ぐことができます。

ほんの一手間を大切にしましょう。

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