扇風機を窓の外に向けると部屋が涼しくなる
夏になってくると暑くなる。部屋の温度をいかに効率よく下げることができるか。エアコンをなるべく使わないようにして扇風機だけで部屋の温度を下げるには、扇風機を窓の外に向けると驚くほど効果がある。
夏になるにつれてどんどん暑くなる。乾燥しているのであればまだましなのだろうが、日本の夏は湿気が多くでじめじめしている。蒸し暑い日本の夏を快適に過ごすにはどうすればいいだろうか。
エアコンをつけるのもひとつの手だ。だが、エアコンはこの夏は電力事情により控えめにしなくてはいけないかもしれない。それに、エアコンで冷やすと体が弱くなってしまうという懸念もある。できれば自然の風を循環させることで部屋の温度を下げたいものだ。
扇風機をつけると風がくるが意外に涼しくならない。つねに風に当たっているのも体に悪そうだ。では、扇風機を壁沿いに設置して風を循環させるようにするとどうだろうか。これもあまり効果はなかった。蒸し暑い部屋の風が循環するだけだ。
どうすれば涼しくなるだろうと思い、以前に窓の外に向けて扇風機を動かせば涼しくなるという話をどこかで聞いたのを思い出した。そこでものは試しとやってみて驚いた。かなり涼しくなる。窓の外に扇風機を向けることで部屋の蒸し暑い空気が外に逃げる。どこからともなく逃げた分の空気が入ってくるので、結果として涼しくなっている。涼しい曇りの日はちょっと冷えすぎるぐらいだ。
こんなに効果があるのであれば、なぜエアコンに走る前に気づかなかったのだろうと思う。どうか、四の五の言わずにまずは実験として試してもらいたい。そして、その効果を体感してもらいたい。何となく気持ち涼しくなったかなという感じではなく、十分に体感できるほどの効果がある。ちょっとした驚きを感じるぐらいだ。
是非、お試しあれ。