PCの使用時間を減らすメリット
PC依存社がPCの使用時間を減らしたときにどんなメリットがあるだろうか。メリットを明確にしてモチベーションを上げて、PC依存をなくしていこう。
PC依存の問題とPCから離れる方法を前回の記事「PC起動前にPCを使う目的を書き出す ~ PC依存を治すために ~」で書いた。だが、いままでPCに依存してきた人が急にPCを使わないようになると、やはりどこかで寂しさがこみ上げてきたり、PCを起動することができないためにやることがなくなってぼーっとしてしまったりする。まずはそのような時間や気持ちをしっかりと体験することが大切なのだが、そうするだけのモチベーションを上げておきたい。自分を勇気づけるために、PCから離れるメリットを考えてみた。
- 腱鞘炎の恐怖からの解放
PCを操作し続けていると腱鞘炎のリスクが高くなる。PCから離れることでリスクを減らすことができる。 - 姿勢がよくなる
PCを使っていると姿勢が前屈みになりがちだ。そうすると腹も出やすい。PCを使う機会を減らせば姿勢もよくなる。姿勢がよくなれば体のバランスもよくなり、体調もよくなり腹も出なくなる。腹が出なくなればモテる確率も上がる。 - 無駄な買い物が減る
PCを使っていると密林のジャングルに迷い込んでしまい、ついつい必要もないのにショッピングをしてしまう。お急ぎ便を使えば当日にものが届く。これも物欲を刺激する原因となる。PCを使わなければ、何となく買ってしまうことをなくすことができる。 - 静かな時を過ごすことができる
PCのファンは何気に耳障りだ。PCを使わないことで静かな環境を作り出すことができる。朝なら鳥のさえずり、昼なら子供たちの遊ぶ声、夜なら静寂を感じることができる。心も耳も満足だ。 - 新しいことへのチャレンジを思いつく
PCに依存していた人がPCから離れると急にやることがなくなる。そうするとPC以外でやることを探すようになることが期待できる。つまり、新しいことへのチャレンジのきっかけを作ることができる。 - 時間の使い方がうまくなる
PCに依存して何となく時間を過ごしていた自分を、PCを使わないようにするだけで変えることができる。何となく過ごす時間をなくせば、必然的に時間をうまく使おうと考えるようになる。 - 振り回されない自分を築くことができる
PCを使っていたが故に情報過多になって振り回されていた自分を変えることができる。PCの使用を減らせば情報量が適正になり、自分の判断を大切にすることができる。進んで情弱になろう。
一度、依存してしまったものから逃れることは簡単ではないが、継続していけば依存から解放される。「継続は力なり」、「はじめに人が習慣を作り、やがて習慣が人を作る」、これらの名言を心に刻んで進んでいこう。
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