PC起動前にPCを使う目的を書き出す ~ PC依存を治すために ~

PCを使う人は、ついついPCの前から動かなくなり、目的もないのにインターネットを見て時間を過ごしている。時間を有効に使うためにPCを使う目的を明確にしよう。


情報化社会においてはPCを使うことが必須となっている。インターネットを通じて多様な情報が行き来し、社会をよりよくしている。だが、我々はPCを使いこなしているだろうか。答えは「YES」という人も多いだろうが、はたしてそうだろうか。逆にPCに使われている身になってはいないだろうか。PCのために意味もなく消費したり、PCのために人を傷つけたりしていないだろうか。PCで1クリックでものが買えてしまうために、不要なものをついつい買ってしまったり、PCで公開しなくてもいい情報まで公開して、自分や他人を傷つけたり、社会的な信用をなくさせたりしてはいないだろうか。この状態をPCに囚われの身となっているとはいえないだろうか。

このようなPCに依存している状態が続くと、情報には詳しくなるが行動を起こすことができないようになると思う。PCで情報を集めていると世界の情報が瞬時に入ってくるため、PCがあれば何でもできるような錯覚に陥る。PC至上主義になってしまい、PCを使わない人を見下すようになってしまう危険もある。「情弱」という言葉はその象徴ではないだろうか。またPCに依存している人ほどインターネットで批判的な主張が多かったり、炎上に参加して人や組織を中傷することが多かったりするのではないだろうか。日本で実名制のSNSが普及しないのも、インターネットで誹謗中傷が多いことも原因のひとつである気がする。

いま日本でPCへの依存度が高い人に必要なことは、できるだけPCから離れることではないだろうか。PCだけが世界のすべてではないことを認識し、PC以外のことに対して興味を持って行動していくことだと思う。PCがなくても楽しめることはたくさんある。PCがなくても楽器は弾けるしスポーツはプレイできる。旅行もできるし読書もできる。PCがすべてではないのだ。まずはPCから距離を置くことを目標にしよう。そうすれば、自分がPC以外でやってみたいことが出てくるかもしれない。

まずはPCを起動しているときに、PCでやっていることを思い出してみよう。何か目的を持ってPCを操作している時間はどれぐらいあるだろうか。何となくインターネットを見て回ったり、何となくYoutubeの映像を再生していたり、何となくTwitterのタイムラインを眺めていたりしてはいないだろうか。PCの情報がトリガーとなって行動していることが多くないだろうか。自分が主体的に行動してPCを操作している時間が少ないはずだ。ここを見直すことからはじめればいい。

そこでPCを起動する前にPCを使う目的を書き出すことを提案したい。目的が明確になったらはじめてPCを起動するのだ。そして、目的を達成したらPCを終了させる。こうすることで、意味もなくPCに張り付いていることをなくすことが期待できる。

目的の書き出し方としては次のような感じで書き出す。


  • ブログを3本書く。
  • ~について調べる。
  • Youtubeを30分楽しむ。

このように目的を短く箇条書きする。大切なことは目的に終了条件を入れてゴールを明確にすることだ。例のように「ブログを書く」ではなく「ブログを”3本”書く」、「調べ物をする」ではなく「”~について”調べる」、「Youtubeを楽しむ」ではなく「Youtubeを”30分”楽しむ」とする。そして、目的を達成したらPCを終了させる。

一度PCを起動したら目的を追加しないこと。PC使用中に別の目的を思いついた場合は別の紙にメモしておき、いまの目的を終わらせて一度PCを終了させてから、改めて目的として書き出す。そしてまたPCを起動させる。

このルールで運用していけば、目的もないのにPCを起動して、インターネットなどでだらだら時間を過ごすことがなくなるだろう。

私もいまこの方法でがんばっている。