パルメザンチーズは選択制にすべきだ

パスタ屋でパルメザンチーズがあらかじめかかって出てくることが多い。パルメザンチーズをかけるかどうかは客の選択に任せるべきだ。

パスタが好きだ。だからパスタ屋にはよく行く。だけど、残念なことがある。それは注文したパスタにパルメザンチーズがあらかじめかかって出てくることだ。

特にトマトソースのパスタを注文すると、ほぼ100パーセントに近い確率でパルメザンチーズがかかっている。なぜ客にパルメザンチーズをかけるかどうかの選択権がないのだろうか。純粋にトマトソースの味を楽しみたい人もいるのだ。

パルメザンチーズがかかっているといっても、100歩譲ってまだ適量ならばいいだろう。だが、たいていの場合はこれでもかというぐらい山盛りにかかっている。

はっきり言おう。

下品である。

チーズの味しかしない。

まずい。

これが安いパスタ屋であればまだいい。文句を言う筋合いはないのかもしれない。そこそこお値段の張るお高い店でもこの有様だ。どんだけパルメザンチーズをかければすむのか。料理人はパルメザンチーズが山盛りかかったパスタが本当においしいと思っているのだろうか。パルメザンチーズ以外の味がちゃんと認識できるのだろうか。

少なくとも私は無理だ。

社会主義か。帝国主義か。言論統制か。日本は民主主義国家のはずだ。パルメザンチーズをかけない自由があってもいいはずだ。少なくともあらかじめかかって出てくるのではなく、客がテーブルでかけるかかけないか、どれだけの量をかけるかを選択させるべきだ。

そんなこともあって、私はパスタ屋ではガーリックオイルやオリーブオイルをベースにしたパスタを頼むことが多い。これらはパルメザンチーズがかかっていない。でも、たまにトマトソースのパスタが食べたくなる。そして、頼むとたいていは後悔することになる。

もう一度言おう。

パルメザンチーズは選択制にすべきだ。