男でも足の毛を剃れば部屋が汚れにくい

すね毛、太ももの毛、足にまつわる毛は、部屋を汚す一因になっています。

まだまだ少数派

なんとなく足の毛を剃ってみようかなと思ったのはちょっと違う気持ちを体験したいという興味本位な部分もありますが、掃除をしているときに見る毛の多さをなんとかできないかなと考えたのが一番大きいです。

足の毛を処理することは女性は当たり前のようにやっていることですが、男性は少数派です。足の毛を処理している男性のことをどう思うかという女性に対するアンケートの記事なんかを読んでみると、自分のことを棚に上げて気持ち悪いなどと言っている意見が意外に多かったりします。男性が足の毛を処理することは、まだまだ市民権を得られていないようです。まあ、イケメン芸能人がやり始めると途端に反対派だった人が肯定し始めたりするので、こういうアンケートものはあまり信用なかったりします。

メリットは3つ

実際に足の毛を剃ることで得られるメリットを考えてみました。

  • 部屋が汚れにくい。
  • クリームや薬が塗りやすい。
  • 肌が荒れにくい。

部屋が汚れにくいというのはわかりやすいと思います。毛がなくなるので、落ちる毛もなくなる、部屋の毛の総量が減る、掃除する回数が減る、簡単です。

クリームや薬が塗りやすいというのは、邪魔な毛がなくなるので、塗るときに毛を気にしながら塗らな毛でもよくなるといいことです。特に乾燥する季節である冬は、クリームを塗らなければ乾燥で痒くなり、かきむしると肌が荒れ、やがては血が出てきます。クリームが塗りやすいというのは、クリームを塗るモチベーションを保つために大きく影響するのです。

肌が荒れにくいというのは、毛があると衣類との摩擦によって毛が抜けて、無理やり抜けたところが赤くなり、かゆみをともなくことがなくなるということです。

つまり、足の毛を処理することは部屋もきれいになり、足にと優しいことなのです。

デメリットはデメリットでないかも

デメリットも考えてみました。

  • 異端児扱いされる。

あまりデメリットではないですね。

気持ち悪いと言われるのが嫌な人は大きなデメリットになるのでしょうが、人の勝手なんてどうでもいいと考えれば、大きいデメリットとは言えないでしょう。

理由を説明すれば納得のいく話ですし、それでも微妙なやつ扱いしてくるなら、多様な意見をないがしろにする程度のやつなので、距離を置けばいいだけです。

むしろ、面白いやつと思ってもらえることのほうが多いのではないでしょうか。

気にするほどのデメリットはありません。

きれいに剃るには

剃る場合はあたりが毛だらけになっても簡単に掃除ができるように、風呂場で剃ってお湯で流して排水溝に集めてつまんで捨てるか、部屋でやる場合は新聞や広告などの髪を広げて紙ごと捨てるか、気にせず部屋で剃って掃除機をかけるか、いずれかを選択します。私は風呂場でやりました。

剃る道具は電動ボディグルーマーを用意してやりましたが、途中から髭剃りに変えました。髭剃りが一番きれいに剃ることができます。私は両刃式を使っているので、シェービングソープをシェービングブラシで泡だてて、顔ではなくて足に付けて、あとは髭を剃るのと同じ要領で剃っていきます。一度なでるだけできれいに剃ることができます。

髭を剃るときのように何度も剃らなくてもきれいになりますので、剃ったあとはそのままでも大丈夫です。気になる場合はクリームかベビーローションなどで保湿しておくといいです。

剃ったあとの新感覚

剃ったあと、初めて風呂のお湯に浸かったときの新感覚というのでしょうか、今まで感じたことがないお湯の感覚は驚きました。毛がお湯がダイレクトに肌に伝わるのを防いでくれていたということでしょうか。

お湯に足を入れたときにお湯の表面を通過するときの、足の周りを何かに掴まれている感覚というか、いままで感じがことがない感触を味わうことができます。

パンツを履くときも、生地の感覚がダイレクトに伝わってきます。慣れるのに2、3日ぐらいかかりました。

部屋の毛の目撃数激減

では足の毛を剃って実際に部屋が毛だらけにならなくなったかというと、ならなくなりました。毛の目撃本数が激減しています。床に落ちている毛のほとんどが足の毛だったのだと。

これからは掃除の回数も少し減らしてもいいのではないかと思うほどです。まあ、相変わらず埃はたまるので、あるていどは掃除をする必要がありますが、掃除をした直後に毛を目撃して残念な気持ちになることはないでしょう。

つまり、足の毛があれば、掃除をしてもその側からどんどん毛が抜けて落ちていき、部屋を汚していきます。まさにいたちごっこだったわけです。部屋の毛との聖戦に終止符を打つことができました。

男性で部屋が毛だらけになる場合、足の毛を剃ってみることを検討してみてはいかがでしょうか。

Follow me!

Feedlyで新着記事をチェックしよう!

Feedlyでフォローしておけば、新着記事をチェックすることができます。ぜひ、この機会にFeedlyに追加しておきましょう。