シェービングはシェービングブラシを使う

髭を剃ることに時間をかけようという人はどれぐらいいるのだろうか。忙しい現代社会においては何事も効率が重要視され、時間がかかることや面倒な作業が敬遠されがちである。簡単で早いことが善とされる世の中で、髭を剃ることも必然的に電気シェーバーで済まされるようになってきている。

そんな世の中にあって剃刀で髭を剃っている人もいる。剃刀のほうがきれいに剃れるという理由である。髭を根もとから剃ることができる。髭を剃った跡の肌触りを比べると明確に差がでる。手で顔をなぞったときにツルツルしているかザラザラしているかは大きな差である。ツルツルだとすっきりして気分も良くなる。

髭を剃るときに滑りがよくなるようにジェルや泡をつける。私は泡が好きだ。ジェルを使っていた時期もあったが、泡のほうが豊かな気分になれる気がする。シェービングは気分も大切だ。シェービングは男に義務づけられた儀式であり、男はシェービングを楽しむ権利を有する。自分が楽しいと思うものや豊かな気分になれるアイテムを使ってシェービングを楽しむのだ。

 

実はクリスマスプレゼントとして彼女に買ってもらった。

泡を立てるときに手で泡立てる方法もあるが、泡立ちや泡のきめ細かさを追求するならばシェービングブラシを使った方がいい。シェービングブラシは通常、穴熊の毛を使って作られている。穴熊の毛はしっかりと油分が含まれているため、濡らしたときに毛がまとまらずに開く。この開きが細かい泡を作り出してくれる。石鹸や専用のクリームを使って細かく泡立てて顔を白くしていく。シェービングブラシを使うことにより、床屋でしか味わえなかった優しい泡が顔を包んでいく感覚が毎日味わえる。

きっと、髭を剃ることは面倒なことと思って電気シェーバーで済ませていた人も、シェービングブラシを使うことによってリラックスできる癒しの時間に変えることができるだろう。