一斉送信するときは全員をBCCに入れようぜ! 特にケータイユーザー!

一斉送信するときに、全員のアドレスを”宛先”に指定して送る人がいます。”宛先”に指定すると、送られた全員に他人のメールアドレスをさらすことになりますのでやめましょう。

連絡先が変わったなどの理由で相手にメールを送る場合、ひとりひとりに対してメールを送るのは手間がかかります。そこで全員に一斉に送信するのですが、”宛先(To)”に全員を指定してメールを送る人がいます。私の感覚ではケータイユーザーにそういう人が多いですが、スマートフォンユーザーも例外ではないです。

”宛先”に全員のメールアドレスを指定すると、個人情報が漏洩します。どういうことかというと、”宛先”に指定してメールを送ると、メールを受け取った人は”宛先”に指定したメールアドレスを見ることができます。

メールすべて宛先

たとえば”宛先”にAさん、Bさん、Cさんを指定してメールを送ると、Aさんには”宛先”にAさんのメールアドレス、Bさんのメールアドレス、Cさんのメールアドレスが指定されていることが見えます。BさんもCさんも同じです。Aさん、Bさん、Cさんがそれぞれ知り合いならまだしも、AさんにとってBさんとCさんが知らない人であれば、Aさん知らない人のメールアドレスを知ってしまうことになりますし、自分の知らない人にメールアドレスをさらされたことになります。

こうならないためにも、一斉送信するときは全員のアドレスを”BCC”に指定しましょう。”BCC”は、メールを送るけど受け取った人に”BCC”で指定したメールアドレスは秘密にしておくよという指定です。

メールすべてBCC

先ほどの例でいくとAさん、Bさん、Cさんを”BCC”に指定すると、AさんもBさんもCさんも自分以外の誰にメールが送られたのかわかりません。

こうすることで、他人のメールアドレスをさらして個人情報を漏洩させることなく一斉送信することができます。いまどきはないと思いますが、もし”宛先”がひとつも指定していない状態でエラーが出るなら、”宛先”には自分のメールアドレスを指定しておけばいいのです。

ケータイで”宛先”を”BCC”に変更するときは、メニューから「宛先種別」を変更する項目を選択します。スマートフォンでも宛先の種別を変更することが可能です。

かたくなにケータイを持ち続けるユーザー、LINEやFacebook、Twitterなどのソーシャルメディアに抵抗があっていまでもメールを使い続けている人は、せめてメールを送るときのお作法ぐらいは心得ておきましょう。