iPadを買い替え 第4世代から最新へ
iOSがiPad第4世代への対応を終了する可能性があるそうなので、買い替えを決断しました。
以前、両親に渡していた2台のiPadが第4世代で、32ビットのiPadです。
32ビット端末のサポート終了の可能性
開発者向けにリリースされた時期iOSのベータ版には、32ビット端末用の復元イメージが含まれていない1との情報もありますし、iOS 10.3.1ではオンラインのアップデート(OTA)には対応していませんでした。
iPad第4世代を購入してから4年ほど経っていますし、サポートが終わって使えないアプリが出てきてから慌てるよりも、早めに手を打っておいたほうがいいと考えて2017年版iPad(第5世代という言い方が適当か?)買い替えを決めました。
両親にセットアップしてもらう
ITリテラシーがなく、いまいちよくわかっていない2としても、だからこそ最新の状態を維持して、セキュリティ的にも安心して使える状態にしてあげたいのです。
以前はApple IDを設定し、アプリもある程度入れた状態で渡しましたが、今回は箱を開けるところからやってもらい、初期セットアップも操作してもらうことにしました。アプリのダウンロードも自分で操作してもらいました。
触らないといつまで経っても人任せで覚えないので、できるだけ自分で操作してもらうことが大切ではないかと思います。
Appleのデバイスのいいところは、iCloudにログインすると、ほとんどのデータがそのまま利用でき、移行するという手順が少ないことです。すべてというわけではないですが、iCloud上に保存されているものは、そのまま使えます。同じ写真が“別の箱”でも表示できることに不思議がっていました。
まとめ
もちろん、突然使えなくなることはないとは思います。アプリが徐々に32ビット版の対応を終了していき、アップデートできなくなり、そして、ある一定のバージョン以降でないとサービスが使えなくなる、という順序で緩やかに使えなくなっていくだろうという予想です。
とはいえ、サポートが終了したソフトフェアを使い続けることは、脆弱性があった場合に危険な状態でネットに接続することになり、セキュリティとしてもよくありません。
早め早めの対応で安心して使える状態にしておきたいものですね。
- Apple seemingly ends support for 32-bit devices with iOS 10.3.2 ↩
- 父はYouTubeのことをFacebookと言います。 ↩