クローバースプーンは東京の下町工場で生まれたカラザ取り専用スプーン

クローバースプーンは「出没!アド街ック天国」の「薬丸印の新名物」として登場したカラザ取り用のスプーン。東京下町の工場である永裕製作所で作成されたスプーンである。

卵かけご飯は溶き卵派である。生卵に醤油を少し多めに入れ、かき混ぜてご飯にかける。ご飯にかけたらさらにかき混ぜて、少し泡立ってきた状態で食べるのが好きだ。

卵を割って器に入れたらカラザとの闘いになる。どれだけきれいにカラザが取れるかがその後の気分にも関わってくる。きれいに取ることができれば嬉しいものだ。だが、こいつはなかなかしぶとい。黄身にへばりついて離れようとしない。無理にはがそうとすれば黄身が破れてしまう。それもまた残念な気分になる。どうせかき混ぜるのだからかまわないのだが、できればかき混ぜる直前まではきれいな黄身でいてほしい。

このカラザとの闘いを有利にするアイテムがある。クローバースプーンである。初めて知ったのは「出没!アド街ック天国」の「薬丸印の新名物」に出てきたときだった。私が見ていたときは一般に販売していなかったと記憶する。それから月日が経ち、なにげに見ていたAmazon.co.jpで見つけてすぐに購入した。

このスプーンを使うとクローバー状になっているくぼみの部分にうまくカラザが引っかかってくれる。うまくいけば根こそぎ持っていってくれる。一発で取れたときの爽快感はたまらない。カラザの付き方によっては何度かすくわなくてはいけないこともあるし、箸で取ったほうが早い部分もあるが、カラザを手間なくきれいに取るのに便利なスプーンである。

スプーンに固執することなく、クローバースプーンと箸を使い分けながら取っていく。どちらがいいかを見極めながらカラザと闘っていこう。カラザ取り除き派は持っておいて損はないはずだ。

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