スペックのいいパソコンでダラダラ防止
私の事例だが新しいパソコンを買ってダラダラとパソコンをいじることが少なくなった。
パソコンはなにげにダラダラと使い続けてしまいがちである。これは反論の余地はないだろう。
パソコンを立ち上げて、ようやく立ち上がったらインターネットを見て、ソーシャルネットワークにアクセスして書き込みをする。面白いビデオを見たり、ニュースを読んだり、パソコンでさまざまな作業をしている。
これらの作業は予定されていた作業だろうか?
これは痛い質問だ。パソコンを一度立ち上げると、寝るまで落とさない。いや、寝る時間を削ってまでパソコンを落とすことを先延ばしにしようとする。こんな人は多いはずだ。私もそのひとりだった。
パソコンを立ち上げるには時間がかかる。再び立ち上げ直すのは面倒だ。だから、パソコンを立ち上げたら、ずっと起動しっぱなしにする。パソコンが起動しているとついついマウスを手に取ってしまう。そして、キーボードをいじりだす。ブラウザーを起動するともう離れられない。
なぜ我々は使うときにだけパソコンを立ち上げないのだろうか。必要なことが終わったらパソコンを落とさないのだろうか。それは、パソコンを立ち上げるのに時間がかかるからだ。パソコンの立ち上げに時間がかかると、一度落としてしまった後で追加の作業を思いついたときにまた時間をかけて立ち上げなくてはいけなくなる。すると、ついつい立ち上げっぱなしにしてしまう。起動していると使わないともったいない気がするので、ブラウザーを立ち上げてインターネットを目的もなく見てしまう。
年末に新しいパソコンを買ってからその状況が変化した。パソコンはHDDではなくSSDがついたモデルにした。これが大きかった。パソコンの動作が速い。起動に何分も待つことがないので、パソコンを落とすことを恐れなくなったのだ。
すると使うときにパソコンを立ち上げて、使い終わったらパソコンを落とすということをやり始めた。パソコンを落とせばパソコンをダラダラ使い続けるということもなくなる。パソコンを使うことにメリハリがつけられる。使うときは使う、使わないときは使わない。こんな当たり前な生活を取り戻すことができたのだ。
そのためにはやはりスペックのいいパソコン、特にパソコンで一番のボトルネックであるHDDがついていないSSDのモデルを選ぶのがいい。少し値は張るが生活を改善できるなら許容範囲だ。パソコン、特にインターネットに接続できるパソコンは麻薬のようなものだ。そんな中毒からいち早く立ち直るために、パソコンを必要なとき以外は使わない習慣を身につける。その手助けになるのがスペックのいいパソコンだ。
もし、パソコンを新しく購入する予定があって自分がパソコン中毒になりかけているなと感じているのであれば、スペックのいいパソコン、できれば大幅な高速化が実現できるSSDの搭載されたパソコンを考えてみてはいかがだろうか。