筋トレで押さえておくべき3つのこと

筋トレを行う上で押さえておくべき3つのポイントを書いてみました。このポイントに気をつけないと、筋トレをする意味がなくなってしまいます。

筋トレをしていい体を作る場合、気をつけるべきポイントがあります。

世間一般的に出回っている常識とされるトレーニング方法だと、効率が悪かったり、体に悪影響を与えたりしますので、ちゃんと筋トレのことを解説している本を読んでからやったほうがいいです。ここでは私が気をつけていること(もちろん筋トレの本で学んで実践中のこと)を3つほどあげてみました。

10回が限界の負荷で3セット

よく「昨日、腕立てを50回やったぜ」とか自慢する人がいると思います。鼻で笑ってあげてください。筋力を増やしたければ回数を増やすことは無意味です。どれだけ筋肉に負荷をかけられるかが問題なので、10回で限界が来るぐらいの負荷をかけます。

負荷をかける方法は、体を動かすときにゆっくりとスローペースで動かすことです。たとえば、腕立て伏せをするなら3秒〜5秒ぐらいかけて体を持ち上げ、同じように3秒〜5秒ぐらいかけて体を下げるようにします。このスピードなら10回ぐらいが限界のはずです。これを3セット、間に1分ほどの休憩時間(インターバル)を入れながら行います。

1分の休憩を入れないと、2回目、3回目と同じ回数を実行するのは無理なので、必ず1分おきます。そして3セットするのは1セットだと不十分だからです。3セットやることで、筋肉に強い負荷をかけることができるのです。

筋トレしたら2日は休む

よく「毎日筋トレをしてるぜ」と自慢する人がいると思います。止めてあげてください。効率が悪いし、下手すれば体を壊します。そして、おそらく毎日だと長続きしないと思います。

筋トレは筋繊維を傷つける行為です。筋繊維が回復するときに、負荷に耐えられるように前より少し多めにつきます。その段階でまた筋トレで負荷をかけて筋繊維を傷つける、ということを繰り返すことで筋肉が増えていきます。そして、筋繊維が回復するには個人差はあるものの、少なくとも48時間は必要です。

筋トレをやったら2日間はお休みするのが最も効率よく筋肉を鍛えることができます。

筋トレはずっと続けるつもりで

筋肉は休んでしまったら元に戻ってしまいます。筋肉がついた状態を維持するのであれば、筋トレを続けなければなりません。目標とする体になれたからやめるのではなく、その体を維持するために筋トレは続けましょう。何年も続けるつもりでやればすぐに結果を求めなくてもいいので、無理な筋トレをして体を痛めて挫折することもありません。

はじめから長期戦で望みましょう。

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