ページ分割されてSafariのリーダーで全ページ表示されない記事は開いた瞬間に閉じるようになった
ページ分割されている記事を読むときはSafariのリーダーを使いますが、そもそもリーダーが使えない、または使えても全ページ読み込んでくれない記事は読まないようになりました。
Safariのリーダーは不要な要素を排除して文章を読みやすくしてくれます。さらにはページ分割されている記事でも、最終ページまで順に読み込んでひとつにまとめてくれます。
分割されたウェブサイトの記事は、次のページへ行くときにクリックを強いるため、よほど長い記事でない限りはユーザー側の負担となります。紙媒体系のウェブサイトの記事に多いページ分割ですが、ページビュー数（PV）を稼ぐために行われていることが多く、ユーザー視点での施策ではありません。
Safariでリーダーを使えば、複数ページを先読みしてくれて1ページにしてくれます。ユーザビリティを考えているAppleがSafariにこのような機能を実装しているということは、それだけPV稼ぎの記事が多く、それがユーザビリティを阻害していることを物語っています。
ところが、リーダーが機能しないページもあったり、機能していてもページ分割の先のほうまで読み込んでくれなかったりする記事もあります。経済誌系のウェブサイトの記事に多いのは、たまたまなのか、あるいはリーダーの改ページ対策をしているのか。昔は表示できたけど、いまはできなくなっているサイトを見たりすると、そのように邪推してしまいますね。
そもそも短い記事にも関わらず、ページを分割して読みにくくしているのは、読んでほしくないと言っているようなものだと判断して、そういうサイトに出くわしたときには静かにブラウザーのタブを閉じるようにしています。
そういう記事は1ページ目に結論が書かれていることはなく、内容の薄い前談で次のページのリンクが出てきて、最後まで読み進めてもさほど得られるものがないことが多いです。大した結論ではないが故に、あえてページ分割して最後まで読んでもらえるように、先延ばししているのではないかと思ってしまうほどです。
リーダーで最後のページまで表示されるなら読んでもいいかなと。
そうでなければ、あえて時間をかけて読む必要はないかなと。
最近はそんな感じでウェブサイトの記事に触れています。
Follow me!
