PNG miniがアップデートでファイル名に「(mini)」をつけなくなった
MacでPNGを圧縮するときに使うPNG miniは変換後のファイル名に「(mini)」をつける仕様でしたが、バージョン2.0.0で「(mini)」をつけない仕様に変更になりました。
ブログを書くときにできるだけ画像ファイルの容量を減らしたいとき、PNGファイルの場合はPNG miniを使っています。
PNGファイルをかなりの高い圧縮率でファイルサイズを削減してくれますので重宝していますが、書き出すファイルに強制的に「(mini)」という文字が追加されてしまう仕様でした。PNG miniで変換したファイル名は「元のファイル(mini).png」というファイル名になってしまうのです。この「(mini)」というのがよけいで、いちいち消して行くのが大変でした。
その仕様がバージョンアップによって見直されました。
Mac App Storeのバージョン2.0.0の新機能のところに注目してください。ファイル名に「(mini)」というサフィックスをつける機能が削除されています。
実際にやってみます。
- とりあえず、ダウンロードフォルダに変換前のPNGファイルを置きます。
- PNG miniにドラッグして変換します。出力先はデスクトップにしてあります。
- デスクトップに変換前と同じファイル名のPNGファイルが出力されていることが確認できます。
いままで多量にPNGファイルを変換するときに、ひとつひとつ「(mini)」を消して行くのが面倒でしたので、MacのAutomatorで「(mini)」を一括で消すようにしていました。
これからはそのAutomatorの処理すら必要なくなります。
PNG miniの仕様変更でますますPNGの圧縮が便利に効率的になってきました。