私のKindle Unlimited利用法
Kindle Unlimitedは月額980円の定額で読み放題のサービスです。出版社と問題を起こしていたりしますが、利用者として賢く利用するにはどうすればいいのでしょうか。
Kindle Unlimitedを利用するかどうかを決めるには、読みたい本が含まれているかどうかという部分が大きいと思います。ですが、出版社ともめていたり、定期的に入れ替えが行われたりして、つねに自分が読みたい本があるかどうかの保証はありません。
だからといって利用しないのももったいないです。よく考えて見てください。本や雑誌で月に980円以上使うなら、契約しておいても損はありません。特に自分が毎月読む雑誌がKindle Unlimitedに含まれているのであれば利用したほうがいいでしょう。
ただ、「何が何でも利用しないと」と思っていると、利用できなかった月があると損した気分になってしまいます。そこで、トータルで考えるといいと思います。月額980円ということは、年間で11,760円です。トータルで年に11,760円以上利用できればいいと考えておくと気楽です。
そういう発想に立つと、例えば雑誌は毎月決まったものを読んで、小説や新書などは読みたいものがたまたまKindle Unlimitedで利用できたらラッキーぐらいに思えてきます。
どうしてもコスト的に気になるのであれば、まずは3ヶ月を区切りにしてみるのもいいと思います。3ヶ月間で2,940円利用できたかどうか。最近は小説でもビジネス書でも文庫版なら600円以上しますし、ハードカバーものなら1,500円以上はします。文庫版の本なら5冊、ハードカバーものなら2冊読めば元を取れたことになります。
月額980円だから、どうしても月に980円以上のものを読まないとと気張っていると疲れます。あれば利用しようぐらいの意識でいたほうが精神衛生上いいでしょう。