悩みから解放されるためのコツ
誰しも思い悩むことはある。そんなときに悩みから解放されるためには、ちょっとしたコツを身につければいい。ちょっと考えを変えるだけで悩みから解放されることができる。
悩むということは時間の無駄遣いである。
なぜなら、問題を解決するのは行動するか時が経つかどちらかのときだけだ。思い悩んだところで、いま悩ませている問題を解決することはできない。だから、悩むということは時間の無駄遣いなのだ。
だが、そうはいっても悩んでしまうことはある。気になって頭からはなれないこと、お金の問題、人間関係の問題、仕事の問題、家庭の問題、一度考えだすときりがなくなってしまう。
悩みは将来に対する不安からくる。将来に不安がなければ悩むことなんてない。だけど、将来が不安だから悩むのだ。あのときこうしておけば、いま頃はこうなって、先々こんな目に遭うかもしれないなんてことはなかったのに…なんてことが多い。
先にも書いた通り悩むことは時間の無駄だから、できれば悩まずに自分がやりたいことに専念したい。そんなときの心の持っていき方、気持ちの切り替え方のコツとして次のように考えればいい。
いま、この瞬間、なんともないよね!
そう、悩みは将来に対する不安からくる。だから、いまこの瞬間は悩んでいる原因はない。いまこの瞬間、思い悩んでいるこの瞬間は無事なのだ。いまこの瞬間、自分は生きているよね。
そして、時間はいまこの瞬間の連続だから大丈夫じゃん。
そう思うようにすると、悩んで何も手がつかない状態から、少し何かをする気になる。少し何かをする気になったら、なんてもいいから何かしてみよう。掃除でもいいし、気晴らしの散歩でもいいし、読書でもいいし、片付けなければいけない仕事があるかもしれない。
いま何かをやっている瞬間は何もないのだから。