Gmailのエイリアスを活用しよう

Gmailには別名をつける機能がある。これはいったいどういうことか。通常、メールアドレスはひとりにひとつ割り当てられる。アットマーク「@」の前にユーザーを特定する名前、後ろにプロバイダーやメールサービスを提供する提供者を特定するドメイン「example.comやexample.co.jp」がつく形を取る。例えば「username@example.co.jp」という形になり、アットマークの前は好きな名前を申請して誰も使っていなければ使うことができる。だけど、Gmailにはアットマークより前の部分に違う名前を付ける機能がある。

Gmailにはエイリアス、つまり日本語で言うところの別名の機能があるのだ。ユーザーを特定するアットマークのところを「ユーザー名+好きな言葉@gmail.com」という形にすることができる。例えば「example」というアカウントをGmailに持っていたとする。すると通常のメールアドレスは「example@gmail.com」という形になる。これに私はハートが好きだからメールアドレスにハートを入れたいという場合に「example+heart@gmail.com」とユーザーアカウントを前にしてその後ろにプラス記号「+」をつけるという形になるが、ハートを入れることができる。もちろん星が好きなら「example+star@gmail.com」とできる。

つまり「<アカウント>+<別名>@gmail.com」という形にできるのだ。もちろん好きなアニメキャラクターの技の名前でもOKだ。

例えば
「example+star-light-extinction@gmail.com」

「example+galaxian-explosion@gmail.com」
あるいは
「example+lightning-volt@gmail.com」、
「example+star-dust-revolution@gmail.com」
でも大丈夫だ(年代バレバレだ…)。

これをうまく活用すると迷惑メール対策もできるし、友達別にラベルを振り分けることも簡単になる。例えば、インターネットでショッピングするときにメールアドレスを登録する。そのときにショップ名を付与した別名をつけたGmailアカウントで登録すると、どのような内容のメールでもそのショップからきたということがわかるし、ショップ名がついたメールアドレスで迷惑メールが来たら、そのショップからアドレスが流出したことがわかる。

また最近はメールアドレスもひとりひとつではなく、PCのアドレスやら携帯電話のアドレスやらで特定の友達でもいくつもメールアドレスを持っている。そのすべてを教えてもらって登録するのも面倒だ。かといって、すぐにその友達からメールが来たことをラベルで判断したい場合、その友達の名前を別名に付けたアドレスを教えてあげると、友達がどのアドレスからメールをくれてもすぐにその友達からの連絡だと判断することもできる。ラベルをつけるのはフィルター機能で実現できる。

例えば、若い女の子にその子の名前が入ったメールアドレスを教えてあげると喜ばれると思う。女性でも相手の男性の名前が入ったアドレスを教えてあげると、相手によってはもしかしたら喜ばれることもあるかもしれない(ちなみに私は引くが…)。そして、別れて二度と連絡を取りたくなくなったら、そのアドレスからのメールをゴミ箱に振り分けるよう設定すればいい(相手のITリテラシーが低く、Gmailにエイリアス機能があると知らない人に限る)。

また、Gmailにはアカウント部分の途中にあるピリオド(ドット)「.」は無視するという仕様がある。これも別名のひとつだ。先ほどの「example」のアカウントの例でいうと「exa.mple@gmail.com」にメールを送信しても「example@gmail.com」にメールが届く。ネットショップのアカウント登録で「+」を許可していないケースは意外に多いので、そのときの代替えとして活用できる。

Gmailのエイリアス機能を活用すれば、メールの活用の幅も広がるので、覚えておきたい機能だ。