アップル製品はアップルストアで買おう!
iPad Airを買うときはキャリアで予約するよりもアップルストアに行ったほうがよかったというお話です。
ヒューマンエラーを許容しないキャリアの予約システム
iPad Airを買おうと思い立ってソフトバンクモバイルのホームページから予約したのが11月22日でした。予約をしたのはiPad Air 64Gモデルのシルバー。いつかいつかと心待ちにしながら日々を過ごしていましたが、iPad Airの入荷連絡はなかなか来ません。
周りではWi-Fiモデルを買ったとかいう話を聞きながら悶々とした日々を過ごしていました。待つこと1ヶ月、ようやくiPad Airが入荷したとの連絡がメールでありました。
メールが来たのが金曜日。その日はたまたま忙しく仕事の帰りも遅かったので、翌日の土曜日にソフトバンクショップに手続きに行くことにしました。順調に手続きが進んでいきましたが、最後の申し込み内容の確認のさいに生年月日が間違えていることに気づきました。
店員がいろいろ確認をとってくれましたが、どうやら私が予約申し込みのときに入力していた生年月日がミスっていたとのこと。そして、購入時に審査があるため生年月日は正しいものでなくてはいけないこと、予約時に入力した生年月日を途中から変えることはできないこと、iPad Airが欲しければ予約からやり直さなくてはいけないことの説明がありました。
入力したこちらに非はあったにせよ、人間のミスを許容しないシステムというのもどうかと思いながら、待ちに待っていたiPad Airをあきらめざるを得ない状況になりました。
「もしよろしければ、私が代わりにこの場で予約をしておきますが…」
これが店員の立場でできる精一杯の対応なんだなと思いながら、せっかくのその申し出を受ける気にはならず、間違えた自分と臨機応変な対応ができないキャリアの予約システム、向けるべき怒りの矛先を見失い、悔しさを噛み締めながらソフトバンクショップをあとのしたのでした。
アップルストアで待っていた
待ちに待ったiPad Airを手に入れられなかったのが悔しかった。これは、iPad Airを買うなという運命の道しるべか、なんてネガティブな発想まで浮かんできました。でも、やっぱり欲しいものは欲しい。
どうせ予約するなら、ソフトバンクよりもアップルストアに行ったほうが早いかもしれない、そういう思いが出てきました。思い立ったらすぐに行動するのが吉。早速、銀座のアップルストアに向かいました。
アップルストアは相変わらずの人だかりです。店舗に入っていき、iPad Airを探していると、店員がすかさず声をかけてくれました。
「何かお探しですか?」
iPad Airを探しているというと、私が立っているすぐ後ろのテーブルに案内してくれて「まさにここがiPad Airです」と示してくれました。セルラーモデルを買うことができるかと訊くとすかさず、
「できますよ。どのモデルをご希望ですか?」
と訊いてきたので、ソフトバンクの64Gでシルバーを希望していることを伝えました。すると、すぐ近くにいた別の店員がすかさず満面の笑みで答えてくれました。
「iPad Airのシルバーありますよ!」
なんと!
iPad Airが待たなくても買えるなんて!
その店員は2階の店員と連絡を取ってくれて、私に2階に行くように伝えてくれました。2階ではいかにもサーファーっぽい夏な感じの店員が対応してくれました。
「どのプランにしますか?」
どのプランがいいか訊いてみると、
「プラン、見てきてないですか?」
と、まるで、(セルラーモデル買うのにプランをチェックしてきてないんだ。しょうがねえな…)と言わんばかりのノリで説明してくれます。嫌いじゃないです、こういう感じのノリ。
そして、手続きを進めていく中で、当初は64Gモデルを予定していましたが、嬉しさのあまり128Gモデルと言ってしまいました。
手続きは何の問題もなく完了し、無事にiPad Airを手にアップルストアを出ることができました。
そのあとは近くにあった「響」というところで食事をして、アップル製品を手に入れた者に課せられる義務である「スタバでドヤ顔」をするために、仕事帰りによっているいつものスタバに行って、なじみの店員にiPad Airを軽く自慢したあとでドヤ顔していました。
まとめ
キャリアでiPad Airを買うのに1ヶ月以上待った結果、手に入れることができませんでしたが、アップルストアではすんなりと手に入れることができました。
やっぱり、アップル製品の在庫が一番豊富なのはアップルストアです。アップル製品はアップルストアで買うのが一番いいのだということを身をもって体験しました。
これからは回線契約が必要な場合でも、アップルストアで買うようにしようと心に誓った土曜日でした。