Kindle Oasisファーストインプレッション
電子書籍端末であるKindle Oasisを買いましたので、ファーストインプレッションをお届けしたいと思います。
Kindle Paperwhiteからのアップグレード
Kindle Paperwhiteを購入したのが2年ほど前のことです。それまではiPadのKindleアプリで電子書籍を読んでいました。
Kindle Paperwhiteにしてから、目の疲れがなくなり、読書がそれまで以上に快適になりました。
ただ、Kindle Paperwhiteを使っていて常日頃から思っていたことがあります。それは持ちにくいということです。
Kindle Paperwhiteは良くも悪くもコンパクトにデザインされています。筐体が丸みを帯びていてプラスティック製なので、滑り止めとなる部分がなく、落ちないように持つのは疲れます。
それが電子書籍を読むときの唯一の欠点でした。もっと快適な読書体験を実現したい。持ちづらいことで、読書が面倒な作業という思いから離れたい。そういう思いで、かなり高い買い物ですが、Kindle Oasisを購入することにしたのです。
Kindle Oasisの使い心地
使い心地の前にひとつだけ言わせてください。
高い！
いや、マジで。
Kindle Oasisキャンペーン情報なしWi-Fiモデルでお値段34,980円。せめて3万以内に抑えてもらいたかった。
この価格の価値があるかどうかと言われれば、まあ、あると思います。読書というのは、自分への投資でもありますので、さまざまなことを本から学んでいく、その環境を快適なものにするという意味では、十分に価値があるとは思います。
でも、高けぇ。
で、使い心地なんですが、これを使っちゃうとKindle Paperwhiteには戻れないなと思いました。それぐらい快適です。
まず、スペックのよさからくる機敏な動作。ページ送りがサクサクいくのは、使っていて心地いいものです。
ちょっと前の内容を確認し直したいときに、ページを戻るのですが、そのときにもっさ、もっさと戻るのとサクサク〜と戻るのでは、読書体験に大きな差をもたらします。ページ戻りのさいにもたついていると、「あ、もう面倒だからいいや」という気持ちになってきます。Kindle Oasisはそんな気持ちにさせないスピードでページ遷移してくれるのです。
次に持ちやすさです。重量が軽い。Kindle Paperwhiteも軽い端末ではありましたが、さらに軽いです。グリップがあってKindle Paperwhiteより持ちやすい端末となっています。
そして、画面が広くて見やすくなりました。ディスプレイサイズは、他のKindleの6インチに対して、Kindle Oasisは7インチとなっています。明るさ自動調整機能が付いているのも便利です。
最後に、今回のKindleは防水機能付きです。他のKindleにはない大きな特徴となっています。普段、お風呂で読書をすることはないのですが、防水機能が付いていると試したくはなります。
Kindle Oasis、電子書籍端末としては挑戦的な価格なので万人にオススメというわけではないですが、読書家、本を読むのが好き、乱読家、本の虫な人には絶対にオススメです。
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