君津市のウェブサイト(ホームページ)がリニューアル!

君津市のウェブサイトがリニューアルしてスマートフォンにも対応しました。

2月にリニューアルか?

君津市のウェブサイトがリニューアルしていました。私が気が付いたのが2017年2月2日ですが、『広報きみつ 2月号』に紹介されていることから、おそらく2月初日か1月中に切り替わったものと思われます。詳しい情報は見つけられませんでした。

今風のデザインになった

まず、あか抜けないデザインが大きく変わりました。今風のデザインになり、見やすく、わかりやすくなりました。

ヘッダーに大まかなナビゲーションがあり、検索ボックス、大きい画像バナーのアピールエリア、重要な情報、カテゴリーごとのリンク、新着情報と続きます。

新着情報はRSSで購読することもできます。

さらに下のほうにスクロールすると、イベントカレンダー、SNSのリンクや市民時計、広告エリア、詳細な情報へのリンク、人口と世帯数と出て、フッターにはきみぴょんがいます。

下のほうには「アクセシビリティ」というリンクがあり、ユーザビリティ向上に対する宣言もあるので好感が持てます。

レスポンシブになった

ウェブサイトのアクセスの半分を占めるようになったといわれるスマートフォンやタブレットにまっとうに対応したようです。

たまにスマートフォン用のページを別URLで用意するケースも見かけますが、はっきり言って分かりづらいし、うざいし、管理側もページが増えて苦労するだろうなと思うこともありますが、君津市はレスポンシブを採用してくれたので、その辺の心配はないです。

同じページでPCでも表示できますし、スマートフォンでも表示できます。スマートフォンでアクセスしてもPCページが表示できますが、レスポンシブなので基本、スマートフォン用の表示でも、ほぼすべてのコンテンツにアクセスできると思われます。

大災害にも対応とのこと

『広報きみつ 2月号』によれば、大規模災害時対応として専用ページに切り替えることでアクセスが集中しても対応できるようになったとのこと。余裕があるサーバーを用意したのか、あるいは某芸能人の謝罪ページのようにAWSのS3あたりにDNSを切り替えるのかはわかりません。いまのところどのようなページなのかは不明です。

通常ページは一応、HTTPのレスポンスヘッダーによるとサーバーはApacheを使っているようです。大規模災害時にどのようになるのかは起こったみないとわからないですが、大規模災害は起こってほしくはないですね。

HTML 5ではなかった

ソースを見るとXHTML 1.0 Transitional DTDのDocTypeが宣言されています。なぜHTML 5で組まなかったのかはわかりません。

勝手な想像ですが、自治体のウェブサイトなので、古い端末やOSでも、できるだけ多く表示できるようにしたいといったところでしょう。HTML 5は対応していないブラウザーもありますので、少し枯れた技術を採用したといったところでしょうか。

スタートアップ企業のサイトとは異なり、高齢であまり端末を買い替えなかったり、OSを入れ替えなかったりする層に対しても情報を提供しなくてはいけないという、自治体ならではの事情を加味した選択なのだと思います。

Googleのカスタム検索がことごとくリンク切れ

ウェブサイトを切り替えたばかりだからなのかもしれませんが、2017年2月2日現在で、トップページの検索ボックスから検索して結果をクリックしても、ほとんどのリンクで「お探しのページを見つけることができませんでした。」(ステータスコードは404 Not Found)が表示されます。

この辺はGoogleのインデックスの状況次第なのかもしれませんが、いまのところはちょっと不便です。

悲報: きみぴょんが妖精から小動物に格下げ

きみぴょんのプロフィールを見ると、

湖のほとりや川べりに遊びに来る、元気でかわいらしい小さな動物。

となっていました。以前は確か、“ミツバツツジの里の森で生まれた妖精”となっていたはずですが、現在は妖精という言葉は見当たりません。実質、格下げといったところでしょう。

なぜ妖精から格下げになったのかは不明です。

まとめ

見やすくなり、SSLにも対応して今風に進化しましたが、何気に「携帯サイト」としてガラケー向けのページも残しているところは、さすが自治体といったところです。これからもユーザビリティを維持した状態で更新していってもらいたいものです。

そういえば、何年か前からゆるキャラグランプリできみぴょんを以前ほどアピールしていなかったのも、広報向け予算をウェブサイトリニューアルに向けたからだったのでしょうか。あるいは、きみぴょんはフェードアウトの方向にいくのでしょうか。

君津市のウェブサイト

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