iPhone Xファーストインプレッション
iPhone Xが届いてセットアップが完了しましたので、ファーストインプレッションをお届けします。
セットアップはちょっと苦戦
お届け予定日は11月14日から11月21日でしたが、予定より早く配送され、11月10日に届きました。
セットアップはクリックスタートであるていど楽に進めることができました、と言いたいところですが、最初、間違えてキャンセルをクリックしてしまい、再認識させるのに苦労したり、アクティベーションの途中で食事に行って帰ってきたら、アクティベーションのセッションの期限が切れたとかで、しばらく進めることができなかったり、意外に苦労しました。
なんとかセットアップを済ませて、いままで使っていたアプリをダウンロードします。iPhoneを購入したときは、いつもバックアップから復元するのではなく、新しいiPhoneとして設定をするので、アプリを一からインストールします。バックアップから復元すると、なんかいらないものも入りそうで、なんとなく新しいものは新しくという気持ちでそうしています。
心機一転、気持ちよくってことで。
反応速度が速い
やっぱり速いって正義だなと思いました。iPhone 6 Plusという3世代前のiPhoneから乗り換えだったので余計にそう感じてしまったのでしょうが、アプリを起動するのも、画面が切り替わるのもサクサク。
いままでもっさりしていた動作が新しい端末だとこんなに素早く反応するのかと感動です。A11 Bionicという6コアCPUが搭載されいるのが大きいのでしょう。携帯端末で6コアですからね。もうパソコン以上ですよ。私が使っているMacBook Pro 13インチなんて、2コア4スレッドですよ。スレッド数ですらコア数に勝てていないという。
最初のアプリのダウンロードとサービスへのログインのし直しなど、処理速度が速く、スムーズに進んで気持ちよかったです。
ホームボタンなしはすぐ慣れる
ホームボタンがついていなくて、下からスワイプすることでホームボタンを押したことと同じ動作になる。これは、すぐに慣れます。何回かやると、もう自然な動作になっています。いままで使っていたiPhone 6 Plusのホームボタンに戻ると、もどかしく感じるぐらい自然に身につきます。マジです。
だから、操作性が変わることで購入を躊躇しているとしたら、心配はないですよ。
アプリの切り替えも下をスワイプするだけの操作です。パスワードを入力するときに、IDとパスワードを管理しているアプリと行ったり来たりしますが、iPhone Xになって切り替えが気持ちいいぐらいスムーズです。アプリのIDとパスワードの入力って、いままでは苦痛な作業だったのですが、なんか快適な作業に変わりました。
Face IDは寝ながらだと厳しい
Face IDは慣れると大丈夫なんですが、ちょっとコツがいります。まず、顔が近すぎるとダメですね。適度な距離でiPhoneを見つめる。だから、メガネをかけている人が、メガネを外して近づかないと見えなくても、ロック画面ではちょっと顔から離したほうがロックは解除されやすいです。
見つめる場所は画面で大丈夫みたいです。最初はインカメラがついているほうを見つめていたのですが、画面の真ん中でもロックは解除されました。好きなアニメキャラや有名人を壁紙にして、見つめ合うようにするとスムーズじゃないかな。ベッドに寝っ転がって、クッションを顔に当てている状態でiPhoneを見つめてもロックは解除されませんでした。顔が歪んでいるからでしょうかね。寝ながらだと厳しいですね。
あと、これは注意喚起ですが、Face IDで他の人の顔を認識させたりして遊ばないほうがいいです。Face IDで他の人の顔を認識させようとしてパスコードを求められたとき、パスコードを入力して解除すると、その人の顔も本人だと学習してしまうそうです。機械学習が故の仕様ということでしょうか。人の顔は変化しますから、それに対応するように日々、学習していくのですね。だから、そういう遊びはやらないほうがいいです。
画面が狭いことがある
アプリが対応していないと画面が狭い。対応が進んでいるアプリはiPhone Xの画面サイズに調整されていて見やすいのですが、非対応アプリだと、縦方向がちょっと狭くなります。
なんだろ。iPhone 5を使い始めて、まだアプリがiPhone 4Sとかにしか対応していなかった頃、ちょっと画面が狭いなと思いながらアプリを使っていたときのあの感覚が戻ってきた感じです。
こればかりはアプリデベロッパーの対応次第なので、対応するまで待つか、どうしても嫌なら似たようなアプリでiPhone Xに対応しているアプリに乗り換えるか。ちゃんとメンテナンスが続いているアプリなら、きっと対応してくれると思います。
ケースなしでもホールド感がある
むしろ、ケースがないほうがホールド感があり持ちやすく感じるぐらいです。ただ、裏面もガラスなので、割ったときのことを考えると、どうしてもケースをつけてしまいます。もう少し安かったらケースなしで運用していたかもしれないぐらい持ちやすいです。
iPhone 6 Plusのときは滑りやすかったのと、幅が広かったので持ちづらくて落としやすいのがありましたが、iPhone Xでは小さすぎず大きすぎずの適度なサイズ感で、持ちやすいです。
まとめ
以上、iPhone Xのファーストインプレッションをお届けしました。写真や動画のこととかいろいろ試したいことはあります。セットアップが終わったばかりなので、まだそこまでは触れていませんが、試していって気がついたことがあれば、記事にしてみたいです。