ブログでグルメネタを扱うときに注意していること
ブログでグルメの記事を書くときに注意していることは、ひとことで言えば営業妨害にならないように気を使っているということだ。
ブログでグルメなネタをたまに扱う。外食したとき、おいしかったり、店員の対応がよくて気分が良くなったりしたとき、そのことを多くの人に知らせようとブログを書いたりする人も多いと思う。また、穴場的な店を発見したときに、いい店があったと広めたいという思いもあるだろう。そうしたグルメネタを書くときに、私が注意していることをあげてみたい。
まずかった場合は記事にしない
まずいと思ったら、そのまずかったことを書くのではなくて、そもそも記事にしないようにしている。なぜなら、まずいと思ったのは、たまたま自分の口に合わなかったからかもしれないからだ。人の好みは千差万別である。ある人はまずいというものでも、別の人にとってはとてもおいしいものかもしれない。ネガティブな情報でその店に迷惑はかけたくないので、極力ネガティブ情報は出さないようにしている。
良かった点を多く書く
おいしいとか、店員の対応が素晴らしいとか、ポジティブな情報を多くのせるようにしている。また、良かった点とちょっとがんばってもらいたい点を併記する場合は、良かった点を目立つようにしている。ネガティブ情報は自分の思い込みだったり、たまたま偶然の不幸だったりするかもしれないし、店として改善中のことかもしれないので、どうしても触れたい場合は慎重な言い回しにしている。
紹介の基準は高めで
極力ポジティブな情報のみを出していくということは、店に迷惑をかけないようにするということもあるが、ブログの記事を読んでくれる人にとってはフェアでない。ネガティブな情報も知りたいし、自分にとって嫌な店は避けたいという思いで情報を検索している場合もあるだろう。だから、ネガティブな情報をなるべく書かない代わりに、記事にする基準を高めに設定している。紹介していない店はそうでもなかったということだ。
ネガティブな情報を極力書かないようにしているのは、店に迷惑をかけないということもさることながら、自分や読んでくれている人の気分を害したくないという思いがある。嫌な情報というのは、関係なくても目にすると嫌なものだ。ブログを書くからには、できるだけ読んでくれる人が幸せな気分になってもらいたい、役に立ってよかったと思ってもらいたい。
世の中、批判ばかりする人が多い中、いいことしか書かない人もいてもいいかなと。