Google Driveは値上げ! 旧Google Doscユーザーはつらい…
Google Driveのサービスが開始された。いろいろいいように騒がれているが、Google Docsで追加容量を購入していたユーザーにとっては値上げとなる。
Google Driveが始まった。
他のクラウドストレージサービスとの機能の比較やGoogle Drive自体の機能の紹介などの記事はよく見かけるが、価格面について触れている記事は少ない。価格は他のクラウドサービスよりかは安いが、Google Docs時代の価格に比べれば実質値上げとなっている。
Google DocsとGoogle Driveの料金比較
200GB – 年額 $50 -> 月額 $9.99 (年額 $119.8)
400GB – 年額 $100 -> 月額 $19.99 (年額 $239.88)
1TB – 年額 $256 -> 月額 $49.99 (年額 $599.88)
2TB – 年額 $512 -> 月額 $99.99 (年額 $1199.88)
4TB – 年額 $1024 -> 月額 $199.99 (年額 $2399.88)
8TB – 年額 $2048 -> 月額 $399.99 (年額 $4799.88)
16TB – 年額 $4096 -> 月額 $799.99 (年額 $9599.88)
まず、年額から月額の課金に変更されている。そして、年額換算で2倍以上の値上げとなっている。以前の記事「SugarSyncからGoogle Docsへの移行」でGoogle Docsが安いのでSugarSyncから移行したということを書いた。Google Docsを使うきっかけは価格の安さだった。他のクラウドストレージサービスに比べて安くても、いきなり2倍以上に値上げされたのではたまらない。
Google Docsを使おうと考えるユーザーは機能の多さよりも安さを重視しているのではないだろうか。私自身、ローカルとの同期機能は不要だ。付加価値をつけて値上げするのではなく、シンプルな機能で安いほうが嬉しい人も多いはずだ。せめて、年額の料金プランは維持して、同期機能などの追加機能が欲しいユーザーのみ移行ができるようにしてもらいたかった。
Google Docsユーザーは現状の料金プランを維持できるが、次回容量を追加したり、クレジットカードの情報更新を怠って決済が途切れたりすると、次から新しい月額決済のプランに変更になってしまう。なお、料金に関しては古い容量プランと新しい容量プランを参照すると詳しく書いてある。
私はもう少し大丈夫だが、使用量が80パーセントを超えているので、そろそろ移行先を探すかファイルを整理して不要なものがないかをもう一度精査していくかしなくてはいけない。
どうしたものだろう…