急げ! 富士通アクセシビリティ・アシスタンスが8月20日に提供終了!
富士通アクセシビリティ・アシスタンスの提供が2013年8月20日に終了します。便利なアクセシビリティ診断ツールなので、いまのうちにダウンロードしておきましょう。
この記事を読んで知りました。
富士通、色覚障がい者のための診断ソフトウェア無償提供8月20日をもって終了:「終了前に、ただ伝えてほしい」――多くの開発者に届きますように。 – @IT
実際に富士通のホームページに行ってみると、2013年8月20日に終了することが地味に案内されています。
富士通アクセシビリティ・アシスタンス(WebInspector, ColorSelector, ColorDoctor)日本語版、英語版、中国語版、韓国語版の提供を2013年8月20日に終了します
以前このブログでも便利なツールとして取り上げました。
Webデザインで配色に迷ったらフリーソフト「富士通アクセシビリティ・アシスタンス」をチェック
WebInspectorとColorSelectorはWindowsとMacに対応しており、ColorDoctorはWindowsのみに対応しています。Webに関する仕事だけでなく、人に見せる資料を作ることがあるすべての人がダウンロードしておき、実際に使ってみることをおすすめしたいツール群です。
視覚障害者や色覚障害者にいかに情報を届けるかということを考えるきっかけになると思います。
例えば、パワポなどでプレゼン資料(スライデュメントかな?)を作っている際にも、ColorSelectorで使う色を選択したり、ColorDoctorで実際に色覚障害の立場で資料を見ることで、文字と背景に違う色を使っていても同じに見えることがあることが確認できます。
できるだけ多くの人に情報を届けるのであれば、こうしたアクセシビリティを気にしたほうがいいのです。
そんな便利なツール群が2013年8月20日をもって提供終了となります。
ローカルで使えるツール群なので、ダウンロードさえしておけば、提供が終了された2013年8月21日以降でも使うことができます。
ひとりでも多くの人に見やすい情報を届けるために、ひとりでも多くの情報提供者にこのツールを知ってもらい、Web開発などだけではなく資料などの色使いなどにも活用してもらいたいと思います。
いつダウンロードするか?
「今」でしょ!