ことば選び辞典シリーズがエヴァンゲリオンとコラボ

学研のことば選び辞典がエヴァンゲリオンとコラボレーション。ケースとカバーにエヴァンゲリオンのキャラクターが描かれた辞典が登場。

学研のことば選び辞典は、『ことば選び実用辞典』、『感情ことば選び辞典』、『創作ネーミング辞典』、『ことばの結びつき辞典』、『難読漢字選び辞典』の5冊。サイズが小さくて持ち運びに便利で、価格もお手頃なことから、ネットでは人気があるようです。

この辞典シリーズがエヴァンゲリオンとコラボして、表紙にアニメキャラクターが描かれたシリーズが発売されています。さらに5冊がセットになったBOXセットも登場していますので、買う予定があった人は全部を一気に揃えるチャンスでもあります。

BOXはエヴァが描かれており、開くと各辞典とブックカバーが収められています。

ブックカバーはNERVのマークが。こういう辞書は悩んだときに引くのもいいですが、普段から読んでいてボキャブラリーを増やすのにも使えますので、カバーがあるのはありがたいです。

もっとも、このカバーをつけていたら、「あ、あの人はことば選び辞典を読んでるな」と思われるかもしれません。カバーは本を汚れから守る以外にも、他人からどんな本を読んでいるかを隠す働きもありますので、このカバーをつけるのは、その働きを捨てるに等しい行為ではあります。

自己主張するにはいいかもしれませんね。

渚カヲルが描かれた『難読漢字選び辞典』です。ブログなどを書くときはなるべく難しい漢字は使わないようにしていますが、ちょっとしたスパイスでふとそういう漢字が使えるようになると、文豪っぽいというか、カッコいいのでしょうね。

真希波・マリ・イラストリアスの『ことばの結びつき辞典』です。このキャラは原作には出てきていません。私も原作しか見ていないので(実はアニメ版はちゃんと見ていない)、最初は「誰、こいつ」と思いました。新劇場版から登場したキャラクターのようですね。

式波・アスカ・ラングレーの『創作ネーミング辞典』は、このシリーズ唯一の横書き。「あんた、バカぁ!」のセリフが刺さりますね。バカと言われないように、この時点シリーズで勉強しないといけませんね。

でも、アスカの載っている辞典って、ネーミング辞典なので、いざというときに引くぐらいの使い方がほとんどなんですよね。これを読んだからって、ことば選びが巧みになるとか、難しい漢字を読んだり書いたりできるようになるとか、感情の表現が豊かになるとか、そういうものではないんですよね。

碇シンジの『ことば選び実用辞典』です。「逃げちゃダメだ」のセリフは、ことば選びで妥協してはいけない、逃げてはいけないということを示唆しているのでしょうか。頑張ります。

綾波レイは、この『感情ことば選び辞典』で是非とも感情表現について学んだほうがいいですよね。

各辞書には口絵があります。内容は通常版と同じだそうです。

気になっていてまだ購入していない人は、これを機に揃えるといいと思います。

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