過度な期待を抱かないことが恋愛を平和にする

恋愛においてうまくいかないとき、自分を見直してみる必要がある。相手に対して過度に期待を抱いていないだろうか。必要以上に自分の主張を相手に要求していないだろうか。相手をひとりの人間として尊重してはじめて恋愛ができる。

世の男女は出会いと別れを繰り返している。合コンやナンパ、出会い系サイトなどで出会っては付き合い、そして別れることを続けている。よく武勇伝として合コンの参加回数や異性の経験人数を自慢する人がいるが、同じ数だけ別れを繰り返していることも真剣に見つめたほうがいい。

またせっかく機会があって出会ったとしても恋愛にいたらないケースもある。自分の理想の相手ではなかったり、どうしても譲れない部分があったりすることではなから恋愛対象になっていない場合だ。

恋愛というのは人間対人間の真剣な付き合いであり、単純に割り切れるものではない。だから、同じようなことをしてうまくいく場合もあるがうまくいかない場合もある。結局は相手と自分の関係性の中でお互いに意識を高めていくのだが、少しは楽になると最近思う方法がある。

相手に過度に期待を抱かないこと。

これでかなり恋愛がうまくいく確率が上がると思う。恋人のけんかの原因の多くは、自分の期待が裏切られたことによる怒りが多いと感じる。特に女性に多いと思うが、自分の思い通りにエスコートしてくれなかったり、自分がほしいと思うものをプレゼントしてくれなかったり、自分が連絡してほしいと思うときに連絡が取れなかったりすることで怒りだしていないだろうか。「どうしてわかってくれないの?」とか「どうして連絡くれないの?」とか、これらの言葉はすべて相手に対する期待の大きさからくるものだ。他にも相手に対する要求が恋愛を阻む原因になっていることが多い。容姿や体型、社会的な地位や年収などの期待が自由な行動を妨げている。

恋愛において相手にこうしてもらえたら嬉しいと思うことは自然な流れだと思うが、それを必須条件にしてはいけない。必須条件にしてしまった瞬間に条件が満たされなかったときに裏切りとなる。だから、その裏切りに対して怒りがわいてくる。しかし、よく考えてもらいたい。その怒りは妥当だろうか。

相手に対する期待というものは、結局は自分の妄想でしかない。その妄想を相手に押しつけるのは失礼ではないだろうか。相手も人生を生きてきたひとりの人間である。その人がこれまで築き上げてきた人格や人間関係、体格や心のあり方、社会的地位を否定して自分の妄想どおりになれというのは無理がなかろうか。また、これら相手に対する期待という妄想は自分の自由をも制限してる。どのような相手とも自由に恋愛できるはずなのに、相手の年収やら社会的な地位やらの条件を自分に課して、恋愛対象を狭めてはいないだろうか。

お互いに巡り会い、そしてお互いに少しでも引かれ合ったのなら、相手との波長が合うことがあったのだろう。それを大切にしながらお互いを理解し合っていけるのが理想だと思う。

相手に過度に期待しないこと、これは自分がしっかりしていなければならない。自分は自分、相手は相手、それぞれが個人であると認識して生きていけば、お互いに成長し合い、尊敬し合える仲になっていけるのではないだろうか。